校章

東京都立昭和高等学校

夏の活動報告③(全日本予選一次予選)

2024/08/28

夏休みの活動も終盤に差し掛かってきました。集大成と言っても過言ではない、全日本予選一次予選(上位進出チームが春高バレーの予選会に進みます)に参加しました。

8月20日 大会1日目 前回のインターハイ予選の結果によりシード権を得たため、本校は2回戦からとなりました。

・2回戦 vs渋谷教育学園渋谷 〇2ー0

 これまでの大会や練習試合の経験のためか、試合の入り方がよかったです。特に強化してきたサーブによって連続得点を奪い、主導権を渡さずに勝利することができました。

・3回戦 vs昭和第一学園 〇2-0

 会場の学校との対戦のため、完全アウェーでの試合。しかし、保護者の方やベンチに入ることのできなかった部員による熱い応援が支えとなりました。ありがとうございました。

 1セット目は一進一退の攻防。22-23と一時は追いつめられるも最後は連続得点でセットを奪取。2セット目は課題としてきた攻撃の強弱がはまって、リードする展開でしたが、終盤ミスが続く場面も。勝利しましたが、安定感がやや欠け、課題の残る試合となりました。 

8月22日 大会2日目

・4回戦 vs日大三 ●0-2 (6-25・18-25)

 関東大会に出場した学校を相手にどこまで通用するか試す絶好の機会として臨みました。1セット目こそ相手の豊富な攻撃パターンと高い決定率に翻弄されるも、2セット目は徐々にブロックも機能。自らの攻撃による得点も奪え、これまでの手ごたえを感じるゲームとなりました。

・順位決定戦(ベスト32決め) vs王子総合 ●1-2 (25-21・15-25・14-25)

 この試合に勝ったチームが東京都ベスト32となります。部員もこの試合に対する熱量を高く持って臨みました。1セット目こそ主導権を得て先取するも、ディグから攻撃の安定感が相手校の方が数段上でした。2,3セットと相手エースを止めることができずに惜しくも敗戦となりました。

 敗戦後、大会3日目に進むチーム(ベスト16)を決める試合を間近に観戦し、強いチームの試合を目の当たりにし、自らやチームの課題を再認識できました。

 

この結果で本校は東京都ベスト40となりました。都立大会で感じたレセプションの安定感は向上したと感じる一方、ディグからの切り返しの安定性と攻撃の決定率に大きな課題を感じました。次の公式戦は11月の新人一次大会です。少しでも課題を乗り越えられるよう、練習を重ねていきます。

最後に会場で熱い応援をしてくださった皆様、本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。