校章

東京都立篠崎高等学校

ニュース

2026/04/07 学校生活・行事等

令和8年度 入学式を挙行いたしました。

令和8年4月7日(火)に第50回入学式を挙行いたしました。

新しく加わった270名の仲間と共に、実りある1年間にできるよう教職員一同、努めて参ります。

 

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1組から7組まで入場し、担任の先生から270名が呼名されました。

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校長式辞

春の彩を感じる今日の良き日、東京都立篠崎高等学校第五十回入学式を挙行するにあたり、ご来賓の皆様には、ご多用中にもかかわらず、ご臨席を賜り、誠にありがとうございます。おかげさまをもちまして、このように盛大な入学式を挙行できますことを厚く御礼申し上げます。また、ご出席いただきました保護者の皆様、お子さまの入学を心からお祝い申し上げます。ただ今、入学を許可いたしました二百七十名生徒の皆さんの入学を心から歓迎するとともに、皆さんの今日から始まる高校生活が希望に溢れる有意義な時間となることを心より祈念しています。本校の教職員を代表いたしまして、私どもの持てる力を最大限に発揮し、これから三年間、充実した高校生活が送れるよう、指導に当たりますことをお約束いたします。

入学生の皆さんは今、この晴れの場にあって、本校での学校生活に、様々な期待をもち、胸を膨らませていることと思います。本校は昭和五十二年に開校して以来、一貫して「地域に愛される学校」の精神を大切にし、その責務を果たすよう努めてまいりました。そして、「伸ばしますあなたの可能性」を本校教職員の合言葉として、生徒の資質・能力を向上させるとともに、希望進路の実現に向けて、これからも全力で取り組んで参ります。また、本校では、探究的な学びと共同的な取組をとおして、他者への共感と思いやりの心をはぐくむとともに、「探究力を磨き、地域社会に貢献できる人」となるよう生徒を育てて参ります。今年度創立五十周年を迎える本校は、これまで東京都教育委員会から「地域探究推進校」や「IBLハイスクール」の指定を受けて、大学や企業、江戸川区や地域諸団体と連携を深めてきました。今年度は、「海外学校間交流推進校」の指定のもと国際理解教育のさらなる促進を目指し、教育活動を一層充実したものにして参ります。

そこで、新入生の皆さんに、二つのことをお話しします。

第一に、本校で過ごす3年間を通して、高い知性、広い視野、強い意志を育み、自主自律の精神と豊かな想像力を養いながら、将来、地域社会や国際社会に貢献できるリーダーとして成長してくれることを期待しています。そこで、本校では「水滴石穿」(すいてきせきせん)という言葉を掲げて教育活動に取り組んでいます。「水滴石穿」とは、軒下から落ちる僅かな水滴でも、長い間、同じ所に落ち続けると、ついには固い石にも穴をあけてしまうことから、たとえ最初は非力であっても、根気よく続けることで、大きな成果を成し遂げることが出来る。「継続が重要である」ことを伝える故事成語です。学習においても、部活動においても小さなことから、コツコツと日々積み重ねる努力を日頃から心掛けてください。

第二に、現在、日本は少子高齢化が進み、社会構造が大きく変化し、生成AIが開発され、スマートフォンなどが我々の質問に答えてくれるようになりました。中国では、すでに様々な分野でロボットが商業、工業、サービスの分野で活躍しています。このようにAIとロボットの革命が進むことによって、日本の仕事の約50%がAIやロボットにとってかわられると予想されています。このように激しく変化する時代において、なぜ「学ぶ」必要があるのか考えたことがありますか。その理由は三つあります。一つは学ぶことによって、言語、文化、コミュニケーション、科学など学問への深い理解が育まれることです。次に、自己の考えが深められ、人間関係や思考の幅が広がることです。最後に、次の3つの力が身につくことが期待できるのです。一つは自制心、忍耐力、レジリエンスなどの自分と向き合う力、二つ目は意欲や向上心、自己肯定感などの自分を高める力、三つ目は協調性、協働する力、コミュニケーション力などの他者とつながる力を身に着けることができます。この最後の力を「非認知能力」と呼び、AI時代において重視される能力と考えられています。これらの能力を社会で発揮し、東京都や日本だけではなく、世界に目を向け、高い志をもってグローバルな視点で物事を考えることのできる人材になってほしいと願っています。さらに、皆さんには、特に探究学習をとおして高めた能力を活用し、多様な人々と共存・共生のできる、より良い社会を実現し、多様な人々との信頼関係を築くことができる幸福な人生を送ってほしいと願っています。

最後に皆さんに餞の言葉として次の言葉を送ります。

「礼儀正しさは最大の攻撃力である」「成功する人の共通点は、規律を重んじているということ」これは、カナダの実業家が著した「ビジネスマンの父より息子への30通の手紙」という著書からの言葉です。「いつも時間を守りなさい」「定刻に出社するという責任を果たせない人にどうして仕事を任せられるか」「周りの人に対する心遣いをしなさい。そして『ありがとう』『どういたしまして』を欠かさないように」「学ぶ力を得るためには人から学ぼうとする『謙虚さ』がいる」と息子への手紙に書いています。皆さんの学校生活に当てはめると、遅刻をせずに登校すること、挨拶をきちんとすること、社会規範を遵守すること、人の話をきちんと聞くこととなります。今まで、取り組まなかったことや苦手なことから逃げずに、目標を立てて粛々と取り組むと、今までの自分では考えられないほど、高い目標を成就できることがあるのです。高校入学を機会にどれか一つでもよいので、3年間取り組んでみてください。

結びに、授業をはじめとする教育活動の充実・改善には、保護者の皆様のご理解、ご協力が不可欠ですので、どうぞよろしくお願い申し上げます。また、学校の教育活動に加えて、PTA、同窓会、地域の皆様のご理解、ご協力も併せてお願い申し上げます。ご来賓の皆様におかれましては、篠崎高等学校は今後も有為な人材の育成に努めて参りますので、引き続き、本校へのご指導、ご助言をよろしくお願い申し上げます。

 新入生の皆さんが楽しく、充実した高校生活を送ることができることを祈念して、私の式辞といたします。

令和八年四月七日

東京都立篠崎高等学校 校長  髙橋 聡

 

新入生代表宣誓  

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宣誓

 暖かな陽射しとともに吹く風が、心地よく感じられる季節となりました。春の訪れを感じるこの良き日に、私たち二百七十名は記念すべき第五十回生として、東京都立篠崎高等学校に入学します。環境が変わることへの不安と期待を胸に、一人ひとりが新たな一歩を踏み出します。

 本日は、私たちのためにこのような盛大な式を挙行していただき、誠にありがとうございます。新入生を代表して厚く御礼申し上げます。

 これまで私たちは義務教育の中で、仲間と支え合うことの大切さや努力することの素晴らしさを学んできました。この九年間で得た一つひとつの経験が、私たちを成長させてくれたと感じています。これまでの経験を活かして、高校生活ではより一層成長していきたいです。

 これからの三年間は自ら課題を見つけ、その課題を解決するための努力を重ねながら、それぞれの自己実現への道を歩んでいきます。その中で悩むことや辛いこと、苦しいこともあるかもしれません。しかし、その先にある理想の未来を切り開くため、何事にも積極的に取り組んでいきたいです。新たな仲間との出会いを大切にし、共に学ぶ仲間と良い関係を築くために、どんなときも相手の立場に立って考え、行動していきます。時に笑い、時に涙しながら過ごすこれからの三年間は、私たちの人生の大きな財産となるはずです。そのことを信じて、これからの一歩一歩、着実に前に進んでいきます。

 校長先生をはじめ、先生方、先輩方、ご来賓の方々、そして保護者の皆様、まだまだ未熟な私たちではありますが、温かくご指導くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

 最後になりますが、私たちはこの篠崎高等学校の第五十回生として、新しいスタートを迎えられることを誇りに思うとともに、互いに手を取り合い、素晴らしい歴史を築いていきます。そして、いかなる時も努力を怠らず、勉学に励み、様々な活動に主体的に取り組む決意を表明し、誓いの言葉とさせていただきます。

令和八年四月七日 新入生代表  鶴見 結菜

 

校歌紹介

軽音楽部、吹奏楽部、野球部の有志による歌唱です。

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担任、分掌主任紹介

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記念すべき50周年の一年がスタートいたします!今年度もどうぞよろしくお願いいたします。