校章

東京都立篠崎高等学校

ニュース

2025/12/25 お知らせ

2学期終業式、表彰式を実施しました。

令和7年12月25日(木)に本校体育館にて、令和7年度 2学期終業式を実施しました。

今回の校歌斉唱から、ピアノ伴奏が2年生の吉田さんへ代替わりしました!

次年度の50周年行事に向けて、校歌の練習に取り組んでいるところです。

 

終業式に続きて行われた表彰式では、様々な活動に大きな拍手が送られました。

表彰されたのは以下の団体です。詳しい結果は別途お伝えできればと思います。

美術部、ダンス部、ワンダーフォーゲル部、男子バレーボール部、女子バレーボール部

公民科、国語科(日本漢字能力検定)、和太鼓部、剣道部

 

2学期終業式 校長講話

皆さんおはようございます。校長の髙橋です。2学期終業式にあたって、お話をします。

9月の篠高祭、立石シンフォニーヒルズでゴスペルを聞いた芸術鑑賞教室、デートDVに関するセーフティ教室や自衛隊と連携した防災訓練等を実施した2学期でしたが、充実していましたか。部活動でも、部活動の公式戦や発表会等も自分たちで立てた目標に向けて練習に打ち込んだ成果は出たでしょうか。和太鼓部の全国大会出場やスポーツクライミングで優秀な成績をおさめるなど、皆さんが授業や行事、部活動など多くの場面で努力し活躍する姿を見て、心から嬉しく思っています。今後は、3年生の中には入試本番を控えている人がいますし、1・2年生は沖縄修学旅行、マラソン大会、スケート教室、合唱祭、さらに、これから大会やコンテストがある部活動もあります。インフルエンザの感染に気を付けながら引き続き、目標を目指して、頑張ってください。

また、学校説明会等では、生徒会や和太鼓部、ダンス部、吹奏楽部、軽音楽部、有志の生徒の皆さんに協力をしてもらい、受付、演技、校舎案内に貢献してくれて、大変ありがとうございました。参加者の皆様から、大変好評です。今後ともよしくお願いします。明日TIPSフォーラムで探究学習の成果を発表してもらいますので、頑張ってください。1月には、4名の生徒が東京都から高校生海外派遣研修ダイバシティーコースに選出され、インドネシアに約1週間派遣されます。その報告は修了式で行いますので、楽しみにしています。

さて、毎年、この時期に皆さんに、「『1年の計は元旦にあり』と伝え、昨年一年を振り返り、1年の目標を立ててください。」と伝えますが、新しい年を迎えるこの時期は、目標を立てるのにピッタリのタイミングです。大きな夢でも、小さな目標でも構いません。それに向かって一歩一歩進むことが、未来の自分を作る大事な力になるはずです。

その時にいつも、プロ野球選手の大谷翔平選手の話をしています。彼はアメリカのメジャーリーグで、今年投打二刀流として復活し、ワールドシリーズを制し、ドジャースの2連覇に貢献しました。そして、ナショナルリーグのMVPに3年連続3度目受賞を果たしました。ここで紹介したいのは彼が、高校生の時に書いていた「目標達成シート」です。その原型は「マンダラチャート」と言います。マンダラチャートとは、仏教の中でも密教の世界観を表した仏画「曼荼羅(マンダラ)」のような図を利用した思考法のことで、3×3の9マスからなり、目標やテーマに合わせて9つのマスを自分で埋めていくものです。大谷選手が高校生の時、このマンダラチャートを原型にした目標達成シートの中央に書いていたのは「18球団からドラフト1位指名を受ける」という大目標で、その達成するために「体づくり」や「コントロール」「キレ」「メンタル」「投球スピード160km/h」「人間性」「運」「変化球」9要素を挙げています。その次のマスには、それを実現するために何をすればいいかを具体的に書き出しています。例えば、「いい投球をする」という目標のために、「毎日のストレッチ」「食事の管理」「睡眠時間の確保」など、細かく分けて行動を計画しています。大谷選手は、このシートを使って地道な努力を積み重ねてきたからこそ、今の結果を手にしているのです。さらにマンダラチャートは目標達成のためだけでなく、探究や研究において、思考整理や現状理解・分析、課題解決などでも活用できるので覚えておいてください。

ここで、皆さんに、冬休みの宿題を2つ出します。1つ目は「来年・新年の目標を立てる」です。私は、今年の抱負は、「健康、挑戦、変化」の三つを掲げました。今年は、健康に、新しいことに挑戦し、変化をもたらしたいと考えたのです。簡単でよいので、紙に書き出してみてください。2つ目は、自分の座右の銘・格言、または好きな言葉を探してみてください。大谷選手は高校生の時、「真剣だと知恵が出る。中途半端だと、愚痴が出る。いい加減だと言い訳ばかり」を部屋に張っていたそうです。大谷選手の名言で思い出すの出すのは「憧れるのはやめましょう。憧れたら超えられない。憧れを捨てて、勝つことだけを考えましょう」は前回のWBCの決勝前のロッカールームでの言葉でした。校長の「水滴石穿」もそうですね。他には「継続は力なり」「ケセラセラ」(何とかなるさ)「なんくるないさ」(沖縄の方言)「一期一会」「one for all, all for one」スラムダンクの安西先生の「諦めたらそこで試合終了ですよ」、明石家さんまさんお「生きてるだけで丸儲け」など。故事成語でも、四文字熟語でも、歴史上の人物や政治家の言葉でも、アニメや漫画からのセリフでも、芸能人や有名人の言葉でもよいので、考えて書き出してみてください。先生方は、私の代わりに最初のHRや授業で確認して、話題にしてください。そして、なぜその言葉を選んだのか理由を聞いてください。「ストーリーに惹かれたから」「テーマやメッセージに惹かれたから」「登場人物の人間性・性格に惹かれたから」「世界観や設定に惹かれたから」「作者の人間性や世界観に惹かれたから」それが、その生徒の理想像であったり、目標であったり、これから目指す方向のヒントになるはずです。目標を意識して言語化することで、達成率は大きく上昇しますので、ぜひ取り組んでみてください。

最後に、これまで地道に努力をしてきた3年生の皆さん、いよいよこれから受験が本番を迎えます。現役生は、受験直前まで成績が急上昇するチャンスがあります。まだ結果が表れていない人も、試験当日に今までの成果が突然現れることもあります。最後まで気を緩めず、あきらめないようにやり遂げてください。

1・2年生の皆さん、終業式が終わると令和8年という新しい年へ変わります。この冬休みを有意義に過ごし、三学期にはさらに成長した姿を見せてください。

それでは、良い年を迎え、3学期の始業式には全員元気な姿で会いましょう。私からの話は以上です。

Image