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東京都立篠崎高等学校

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2025/07/17 総合的な探究の時間

IBLとは?

本校では、Tokyo-IBL ハイスクールの指定を受け、探究的な学びの一層の充実により学校の特色化を図っています。 ここでは、IBL (Inquiry-Based Learning)について説明します。

 

IBL (Inquiry-Based Learning)とはなにか

日本語では、「Inquiry」は「探究」、Basedは「基づく」、learningは「学習」ですので、合わせると「探究に基づいた学習」が直訳になります。教育論文や研究の文脈上での「IBL」は、教師が中心的な存在ではなく、生徒自身が疑問を持ち、それに対して調査し、結果を得る学習と定義しています。つまり、学習者が質問を立て、探究することを通じて知識を構築する教育手法といえます。

 

なぜ、IBLが注目されているのか

グローバル化する世界、AIやIOTなどを中心としたSociety5.0などの予測不可能な未来に備えて、探究学習を通じて、自分で問題を見つけ、それを解決にまでつなげていける発想や能力が問われているからです。本校では、与えられた問いの答えを探すのではなく自ら問題を発見・設定して、答えを作っていく、「IBL」を実践しています。

探究のサイクル