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2025/04/21 総合的な探究の時間
Tokyo-IBLハイスクールに指定されました!
東京都では探究学習の成果を広く発信・共有し、都立高校全体の魅力と価値を向上していくことをねらいとして、Tokyo IBL(inquiry-Based Learning) Project Scope【TIPS】事業を進め、令和7年度中に全都立高校がType 2〜Type 4のいずれかの探究活動を実施しています。
今年度、本校は、Type 3のTokyo-IBLハイスクールに指定されました。昨年度までの地域探究推進校事業の流れを踏まえて、指定校の探究的な学びの一層の充実により学校の特色化を図るとともに、小・中学校等との連携・交流による協働的な探究活動等や、地域の指定校との 合同発表会等により、自己の在り方生き方を考えながら、よりよく課題を発見し解決していくための資質・能力の育成を目指していきます。
TIPSの4つのタイプについては以下をご覧ください。
Type 1:生徒が個人で参加(東京都教育委員会が実施・提供するプログラム)
- 企業連携型:J.R.、川崎重工、大林組、読売新聞、鹿島建設、東京交通会館など
- 大学連携型:東京大学、都立大学、電通大、東京外大など
- 東京の教育資源活用型:森林・林業、海洋・水産業
- 産業教育型:東京マイスターアカデミー
Type 2:学校が選択して実施(東京都教育委員会が実施・提供するプログラム)
- 探究通年プログラム(約10校):年間を通じて探究プロセスを体験
- 探究集中プログラム(約90校):企業の資源を活用し、社会課題に対する探究を実施
Type 3:研究指定校等(学校が計画・実施するプログラム)
- 東京都独自教科活用校(商業系高校10校)
- 高大連携教育プログラム
- 理数教育プログラム
- Tokyo-IBLハイスクール(約10校):高校間や小中学校との連携による地域課題探究
- 海外探究フィールドワーク指定校(約30校):海外校との交流・現地探究活動
Type 4:学校独自プログラム(学校が計画・実施するプログラム)
- 専門高校の授業改善支援:企業・地域・大学との連携による実地学習
- 専門高校以外の探究支援:研究活動や論文作成の外部人材活用支援
Tokyo-IBLハイスクールでの取り組み内容については、今後も発信していきます。