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東京都立篠崎高等学校

ニュース

2025/03/19 学校生活・行事等

1学年 防災訓練を実施しました。

3月18日(火)、本校では1学年を対象に、小岩消防署 篠崎出張所の方々、江戸川区役所 危機管理部 地域防災課の方々と連携し、防災訓練を実施しました。 

 

この訓練を実施した日は、東日本大震災があった3.11からちょうど一週間後にあたる日でもありました。生徒たちは震災当時、まだ1~2歳の幼児でした。当時は保護者や保育士に抱かれ、命を守られていた世代ですが、高校生となった今、これからは自らの命を守ると同時に、周囲の方々を支えられる存在にならなければいけません。訓練の冒頭で「私たち教員も皆さんの命を守りますが、皆さんもまた、自分たちより不自由のある人々を守れる存在になってほしい」と伝えました。 

 

講話の時間、生徒たちは背筋を伸ばし、真剣な表情で耳を傾けていました。この訓練を通じて「自分にできること」を考え、防災についてより深く学ぶ一日となったことを願います。 

 講話

 

東京消防庁 小岩消防署 篠崎出張所の方々と連携し、「初期消火訓練」「煙体験」を実施しました。 

 初期消火1初期消火2煙体験

 

 江戸川区役所 危機管理部 地域防災課の方々と連携し、「マンホールトイレの設置訓練」「感染者用間仕切りテントの設置訓練」「備蓄倉庫にある物資確認」を行いました。 

また、江戸川区に起震車を要請し、生徒全員が震度7を体験しました。 

 マンホールトイレたぶん間仕切りテント備蓄倉庫起震車