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2024/12/18 総合的な探究の時間
第1学年 総合的な探究の時間 2学期地域探究学習発表会について
都立篠崎高等学校は「地域探究推進校」として、地域社会の課題や魅力を発見するとともに、正解のない問いを他者と協働しながら課題の分析・解決を行っています。
12月18日(水)に1学年は各クラスで、2学期のまとめとして、江戸川区の地域の課題について、グループで調べたことや意見交換したことを互いに発表する中間発表会を開催しました。
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各グループで、自分たちの探究のテーマに沿って発表に向けた発表のための準備シートを準備していました。

各グループ、それぞれが準備してきたスライドに基づいて、発表をしていきます。

「江戸川区の理想とする未来」に向けて、問題点は何かを明らかにしていきます。

原因として、考えられることを明らかにして、「問い」(課題)をみんなに提示します。

「解決のアイディア」をみんなに発表して、みんなからの意見を求めていきます。
各クラス、各グループで、江戸川区の未来のために、解決すべき課題を明らかにして、自分事としてのアイディアの発表が行われまていました。

ホームレスの人が一般の人と楽しく仕事ができ、普通に生活できるようにするために必要なことを考えました。

ホームレスの人たちが、支援の対象となっているのか、支援の受け方を理解できていないことや社会復帰を望まない人もいるのではないかと考えました。

江戸川区の南北の交通の便が悪い現状を考え、二階建てのバスの運行について、具体的に考えてみました。

江戸川区をポイ捨てのない綺麗な街、快適で豊かな街にするために必要なことを考えてみました。

盲導犬と一緒に入ることができるお店を増やすためにできることを考えてみました。

各グループの発表をメモして、さらに、自分なりの解決のアイディアを記入していきます。

グループ発表をして、みんなから意見や質問について、一人1台端末で調べて、3学期に更に明らかにしていくことを確認していました。
「地域」を追求、「協働」して追求して、「未来」を切り開く探究学習を3学期も継続していきましょう。