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2024/07/16 学校生活・行事等
7月12日(金)避難訓練・防災学習を実施しました!!
7月12日(金)に東京消防庁小岩消防署篠崎出張所の方をお招きして、避難訓練および防災学習を実施しました。
火災を想定して、各クラス体育館へ避難して、人員点呼を行いました。
各クラス番号順に整然と集合場所の体育館へ向かいます。
体育館へ到着したクラスから、担任の先生の点呼を受け、前から静かに座っていきます。
全校生徒が整然と避難訓練に取り組む姿が良かったと東京消防庁小岩消防署篠崎出張所の大戸正道出張所長より、お褒めの講評をいただきました。
大戸出張所長より、火災の発生原因について、生徒へ質問がありました。1位は「放火」2位は「タバコの火の不始末」3位は「ガスコンロに起因した火事」と話がありました。また、最近は「安価な充電器」から「発火」が多いので、純正のものを使用するようにアドバイスがありました。
続いて、今後30年間に70%の割合で発生すると言われている「首都直下型地震」発生の際、東京消防庁は高校生である皆さんを「戦力」と考えているので、是非、皆さんの力を地域の方々に貸していただきたいとお願いがありました。そして、今日は、動けなくなった仲間や地域の方を搬出する「搬出訓練」を実際に体験することについて説明がありました。
東京消防庁小岩消防署篠崎出張所の方々による傷病者の搬出訓練の模範演技
みんなで息をを合わせて、慎重に搬出訓練をしました。
近くに担架がない場合に毛布の両サイドを丸めて、担架の代わりにして搬出する方法の解説をしていただきました。
担架のように安定せず、傷病者の重さを身をもって体感しました。
今回の搬出訓練は、傷病者の搬出は、見た目以上に大変であること。そして、みんなで互いに声をかけあい、傷病者を安全に運ぶことの大切さを体験しました。
万が一の発災の時、今回の経験をしっかりと活かして、地域貢献できるようにしておいてください。