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東京都立篠崎高等学校

ニュース

2024/07/11 学校生活・行事等

第1学年 総合的な探究の時間 地域探究学習中間発表会について

都立篠崎高等学校は「地域探究推進校」として、地域社会の課題や魅力を発見するとともに、正解のない問いを他者と協働しながら課題の分析・解決を行っています。

7月11日(木)に1学年は各クラスで、1学期のまとめとして、江戸川区の地域の課題について、グループで調べたことや意見交換したことを互いに発表する中間発表会を開催しました。

江戸川外国人ごみf

江戸川区のポイ捨て、ごみが多いことに着目して、「それは、なぜか」と「問い」を立てて、アウトラインを構成していきます。

防災メモ (2)

このグループは「江戸川区の防災」をテーマに発表をしました。テーマ設定の理由は、30年間の間に70%の確率で発生するという首都直下型地震。

また、今年の1月1日の能登半島地震があり、地震発生時の防災について考えておくことが地域貢献につながると考えたからです。

江戸川区にはたくさんの高齢者の方が住んでいます。だから、地震発生時に適切な対応ができることが大切だと考えました。

防災メモ (1)

発表を聞いている生徒はプリントに発表から大切だと思ったことをメモします。

テーマ自転車の窃盗

このグループは江戸川区における「自転車の窃盗」をテーマにして発表を行いました。

テーマ設定の理由

テーマ設定の理由は、調査の中で、「暮らし・安全の治安など」に興味を持ったことと「江戸川区の自転車の窃盗が多いからです」

調査内容

調査の内容です。調査は先生たちの話やパソコンで調査をしました。江戸川区では、広報活動や自転車利用者にワイヤー錠の配布を行っています。

今後の調査の進め方としては、駅前の駐輪場の自転車の施錠の実態を調べたり、自転車の施錠を呼びかける効果的な方法などを調べていきたいです。

1学年の中間発表ででは、「地域を見つめること」を通して「地域探究の基礎」を学んでいきます。「江戸川区の地域の課題」やSDGsについて、探究の4つのプロセスである「課題の設定」「情報の収集」「整理・分析」「まとめ・表現」を基に探究活動のイメージをつかませている段階です。

中間発表してうまく発表できたことや改善すべきこと、他のグループの良い発表から学ぶべきことについて、しっかり「振りかえり」をして、それぞれの地域探究をより素晴らしいものにしていきましよう。