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1月21日(日)に生物・生物基礎演習を履修(予定含む)の2・3年生で、東京都立大学の福田公子教授による生物の実験講習に参加しました。(会場:海城中学高等学校)
身近なニワトリの「卵」を使って、「ニワトリ胚(からだの”もと”)の発生」について、1日(6時間)で
①ニワトリ胚の観察手法
②臓器の”もと”探し
③胚の比較(若~老順に並べる)※根拠をもって
④疑問→問いを立てる
⑤探究課題の設定
⑥実験計画の立案
について学びを深めました。
観察手法について説明を受けている様子↓
実験・観察のようす↓ モニター付き顕微鏡を使い、活発な議論ができました。
考えを発表している様子↓
授業後、参加した生徒から「普段よく見かけ、口にする『卵』を使って生き物のからだのつくりを見ることができて楽しかった」、
「今回の実験で学んだことを探究や受験勉強・卒業後の進路に活かしたい」との感想をもらいました。
本校の生物基礎・生物基礎演習でも実験を通して「もの(生物や生命現象)をじっくり見る」→「疑問をもつ」→「考える」探究のプロセスを大切にしていきます。