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東京都立篠崎高等学校

ニュース

2022/08/15 お知らせ

「漢検」全員受検で基礎学力定着その他検定等に「すらら」で対応

 本校では、毎年1回(3学期)本校を会場として、1・2年生全員が一斉に「日本漢字能力検定」(漢検)の各級をそれぞれの習熟度に合わせて受検しています(準1級以上は外部会場で受検)。また、毎年1学期にも本校を会場として全学年の希望者がそれぞれ受検しています。
 生徒は、「漢検」の取組をとおして、漢字能力を高めるとともに、より深い思考や豊かな表現ができる語彙力を更に身につけています。この力は、国語をはじめ全教科の基礎学力の土台になっています。

 また、生徒が「漢検」の受検までに立てた目標設定と、目標達成のために計画的に学習したその過程の経験は、卒業後の生涯学習にも役立ちます。
 さらに、当検定の受検結果は、大学等の入試に活用できます(入試点数加算、学校推薦型(指定校制・公募制)の推薦条件達成など)。令和2年度大学入試改革により、各大学は受験生を「知識・技能の確実な習得」「思考力・判断力・表現力」「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」(学力の3要素)の観点で多面的・総合的に評価することになり、受験生にとっては、自身の学力や主体的に学ぶ態度などを積極的に示して、適切に評価されることがますます重要になっています。

 将来の就職試験においても、面接時等における自己PRの好材料(「目標に向かって学ぶ意欲」など)にもなります。

 

 なお、本校の1年生では、生徒所有の一人1台端末の使用に伴い、生徒の個別最適化の学びを更に充実させるために、「すらら」(一人ひとりの得意・不得意のところを人口知能(AI)が分析して、今の自分の学力にあった学習ができるように作られたICT教材)を独自に導入しており、「漢検」にも対応した学習ドリルを活用しています。

 

 

■本校独自導入の「すらら」で学習ができる検定対策等のコンテンツと検定内容等
 ・漢字検定(3級等、(漢字のとめ・はね・はらい・書き順の自動正誤判定機能付き))
  https://www.kanken.or.jp/kanken/highschool/reason.html
 ・英語検定(準2級・2級等)
  https://www.eiken.or.jp/eiken/merit/
 ・数学検定(準2級・2級等)
  https://www.su-gaku.net/suken/feature/
 ・大学入試(国公立大学、大学入試共通テスト、本校合格実績のある明治大学や日本大学等)
  https://www.dnc.ac.jp/kyotsu/index.html
 ・SPI対策
  https://www.spi.recruit.co.jp/spi3news/

■「すらら」の内容については、下記のWebサイトをご参照ください。
  https://surala.jp/school/service/surala/