学校からのメッセージ

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学校長のごあいさつ

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東京都立世田谷総合高等学校長
佐藤 信孝

 本校のホームページをご覧いただき誠に有難うございます。
令和5年度が始まりました。昨年度に引き続き今年度も学級増により40人の生徒募集増となりましたが、推薦入試、学力選抜とも、昨年をさらに上回る応募をいただき入学選抜を終えることができました。本当にありがとうございました。

 昨年度は東京都立世田谷総合高等学校(以後セタソと略称表記)の、総合学科としての「セタソ」の認知をさらに高めて学校の良さをより多くの方に分かっていただこうと、校内での独自企画あるいは外部への参加企画など、様々なイベントのメディア発信を積極的に行ってきました。トルコ共和国イズミール市の高等学校の先生方と本校と先生方とのウェブ交流、そして生徒同士の交流、インドネシアや韓国の高等学校の生徒たちともウェブ上で交流を重ねてきました。

 12月の生け花インターナショナルフェア参加も2年目となり、昨年にも増して各国大使や大使夫人の方々との積極的な交流の場となりました。このフェアの後、ルワンダの大使が本校に来校され、いくつかの部活動に参加され、また陶芸を体験されました。2月の玉川高島屋での世田谷チョコレートのイベントではセタソのトータルな行動力(発信力)をいかんなく発揮してきました。

 3月には今年度の海外研修実施へ向けて、ベトナムのホーチミン市へ実地踏査に出向き、現地の公立高校との交流提携を行うことができました。

 ここに書いたイベントは世田谷総合Youtube チャンネルで動画化しておりいつでもご視聴いただけます。これ以外にも、たくさんの企画を打ち出し、そのほとんどは、同チャンネルにてご視聴いただけます。

 今年度も「セタソ」ワンチームとしての魅力ある学校づくりはさらに続きます。「セタソ」の尽きせぬ魅力を全力で公開していきます。このHPをご覧の皆様には、引き続きましてご支援を賜れますよう何卒お願い申し上げます。

 特色ある施設・設備をフルに活用し、経験値を高める教育活動を展開していくと共に、広く地域と都民の皆様に開かれた「ニコタマ・知の発信地」としての公開講座も今年はさらにパワーアップして展開していきます。

 小・中学生の皆さん、「セタソ」の若い先生方の力とベテランの先生方の力がバランスよく融合した、穏やかなサポート体制で皆さんをお待ちしています。皆さんとともにさらに魅力ある「セタソ」を創り上げていきたいと願っています。
「宝のカギが見つかる場所―世田谷総合」が本校のキャッチフレーズです。皆さん一人一人が無尽蔵の宝の詰まった宝箱であります。そのカギを本校で探し、宝箱のカギを開け、大きく羽ばたいていってほしいというのがセタソスタッフ一同の願いです。

 在校生の保護者の皆様方におかれましては、本校の教育活動を様々な面からサポートしていただき大変に感謝申し上げます。これまで同様、ご理解とご支援をいただけますようお願い申し上げます。

 卒業生の皆さん、セタソの更なる発展をこれからも見守り、応援していただけたら幸いです、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 着任以来、当HPに書かせていただいております短信「校長屋敷」は本年度も継続させていただきます。「セタソ学校運営の今」を少しでもオープンに皆様にお伝えするのが主たる目的です。本校HP閲覧の際に合わせてお読みいただければ幸甚に存じます。

令和5年4月