ウクライナの写真家ドローシナ・カテルィーナさんの写真を展示します

１１月８日（金）から１１月１８日（月）までの間、本校一階ロビーに、ウクライナの写真家ドローシナ・カテルィーナさんの写真を展示します。

写真は全部で２０枚。６月か７月にかけて在日ウクライナ大使館に展示されていた写真をお借りしたものです。

今年度、総合的な学習の時間に、国際平和安全保障研究TEAM属する高校１年生がウクライナ大使館との交流を続けてきました。

7月22日には在日ウクライナ大使館を訪問しました。

９月５日には在日ウクライナ大使館の外交官の方を本校に招いて講演会を行いました。

今回の写真展は、こうした交流の中で、国際平和のために、小さなことでもいいから自分たちにで貢献できることはないかと考えた高校１年生グループのアイデアから実現しました。

写真の展示に先立ち、１１月７日（木）総合的な学習の時間には、写真家のドローシナ・カテルィーナさんの姉のアナスタシアさんが本校訪れ、生徒との交流イベントを行いました。

国際平和安全保障研究TEAMの高校１年生１２名が参加し、アナスタシアさんと交流を深めました。

後半には、アナスタシアさんがキーウにいらっしゃるカテルィーナさんに回線を繋ぎ、直接交流をすることができました。

日本時間午後３時、キーウは朝８時とのことでした。

本校の金田校長も教室に入り、キーウのカテルィーナさんとの交流を見守りました。

今朝も空襲警報が鳴ったというお話をうかがったり、現地の様子を撮影した写真をいくつかお見せいただきました。

こちらから現地の学校の様子について質問したところ、防空壕が足りない学校では午前と午後に分けて生徒を登校させたり、戦地に近いハルキウでは地下鉄駅学校にしている話などを聞くことができました。

生徒にとっては貴重な学びの場となりました。

本校にお越し頂いたアナスタシアさん、困難な状況の中オンラインでご参加頂いたキーウのカテルィーナさん、ありがとうございました。

１１月８日（金）から１８日（月）まで、本校１階ロビーにて、カテルィーナさんの写真を展示しています。

ぜひご覧ください。

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