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東京都立両国高等学校・附属中学校

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2024/07/29 高校生

高校1年生が在日ウクライナ大使館を訪問しました

7月22日(月)、高校1年生13名が、「総合的な探究の時間」のフィールドワークとして、在日ウクライナ大使館を訪問しました。

 

三等書記官のインナ・イリナ様から、館内を案内していただきました。

最初に応接室で、日本の様々な方から贈られたメッセージや支援の品などを紹介していただきました。

応接室には、第48代横綱大鵬関の写真が飾られていました。

大使館の方から「大鵬関とウクライナとどんな関係があるか知っていますか」と生徒に質問がありましたが、

「大鵬関のお父さんがウクライナ人です」と生徒の一人が即座に回答していました。

さすが両国高校生。

 

それから大きなテーブルに座って、ウクライナに関する様々な話を聞きました。

歴史や文化に関する話から、今起きている戦争のお話まで、話題は多岐にわたりました。

 

ウクライナの国章についてのお話が印象に残りました。

トライデント(三又)の国章には、4つのキリル文字のアルファベットが隠されていて、

それをつなぎ合わせると「自由」という意味になるそうです。

 

生徒から質問も出て、滞在予定時間を大幅に超過してしまいましたが、

ひとつひとつの質問に丁寧に答えて下さり、最後はプレゼントも頂きました。

 

ウクライナ大使館の皆様、ありがとうございました。

 

We Stand with Ukraine.

 

一日も早く平和が訪れることを願っています。

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