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東京都立農業高等学校

ニュース

2024/02/01 校長室から

緑地計画科 総合実習 ツリークライミング

緑地計画科 総合実習 ツリークライミング

 2月1日(木) 緑地計画科2年生が、特別専門講師の先生を呼んでツリークライミングの講習を3週にわたり受講しました。緑地計画の生徒の皆さんは、普段より樹木の剪定のために木に登ることはありますが、ロープだけで木に登るツリークライミングはほとんどの人にとっては初めての体験でした。西門にある大きなクスノキに自分の力だけで登り、普段見ることが出来ない景色を味わえたことは良い経験になりました。講師先生によると、最近はロープを使用して、大きな枝の切り落としの仕事も増えているとのことでした。

私も樟脳(ショウノウ)のほのかな香りを感じながら登ることができました。

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推薦入試が行われました。

1月26日(金)、27日(土) 二日間で作文、個人面接の検査が行われました。受検生のみなさんお疲れ様でした。

合格発表は、2月 2日(金) 午前8時30分(合否照会サイト上で発表)午前9時30分(校内掲示)となります。

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課題研究発表会が実施されました。

1月22日に食物科、24日に都市園芸科、食品科学科科、緑地計画科、服飾科に3年生の課題研究発表会が行われました。課題研究とは、生徒のみなさんが自ら課題を設定し、主体的な学習活動をとおして課題の解決を図り、まとめ、発表、自己評価をしていく課題解決型の学習です。3年間、専門学科で学んだ学習の集大成として位置付けられています。各学科の専門性の高い内容を冊子にまとめ、1,2年生の前で発表をしてくれました。

2月15日には、各科の代表者による合同課題研究発表会が予定されております。

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ケヤキプロジェクト 全国高校生第5回(2021年)日本農業アクション大賞認定 奨励賞受賞

日本農業アクション大賞は、全国の農業高校生がグループで農や食、環境に関するプロジェクトや課題研究を行い、地域の課題解決に取り組んでいくものです。(全国農業協同組合中央会、毎日新聞社主催)

令和3年度、本校のケヤキプロジェクトは、多数の応募の中から第5回日本農業アクション大賞校の認定15校に選ばれました。そして、3年間、造園部のプロジェクトメンバーを中心に、先輩から後輩に「国指定天然記念物馬場大門のケヤキ並木の保護更新プロジェクト」の活動が引き継がれてきました。この取組が認められ、最終審査7校に選出されました。

11月8日、公開プレゼンテーションによる審査会が行われました。結果は、上位入賞は果たせませんでしたが、3年間の活動が認められ、奨励賞を受賞しました。

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『笑顔が溢れた第75回農高祭』

第75回農高祭は、11月3日(金)、4日(土)天気にも恵まれ、全日制・定時制合同で開催されました。一日目は本校生徒の御家族、中学生とその保護者のみ、二日目は4年ぶり一般公開で行われました。初日は、約950名の方が来場され、二日目は約2,100名、二日間で約3,050名の方が来場されました。実行委員長の志筑春歌さんをはじめ、各クラスの実行委員を中心に先生方の協力を得ながら、笑顔が溢れた素晴らしい文化祭なりました。特に3年生は最後の農高祭ということもあり、クラス全員で協力して取り組んでくれたと思います。都市園芸科は『生産品販売・門装飾』、緑地計画科は『卒業庭園』、食品科学科は『課題研究パネル発表・インドカレー食堂』、服飾科は『ファッションショー』、食物科は『錦秋(きんしゅう)御膳の食堂』と日頃の学習の成果を遺憾なく発表してくれた内容だったと思います。

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サクラプロジェクト 三者連携協定締結  

令和5年9月14日、緑地計画科は、小金井市、名勝小金井桜の会と『玉川上水・小金井桜整備活用実施計画』に関する連携協定を三者で締結しました。今後は、市民団体である名勝小金井の会から技術指導と穂木の提供を受けながら、ヤマザクラの接ぎ木苗の育苗、成木の植栽を行っていきます。学んできた専門技術を活かして、小金井市と共に国指定文化財の名勝小金井桜のヤマザクラ並木を保護し、後世に継承していきたいと思います。3月に本町農場で2年ほど育苗した苗を玉川上水の陣屋橋近くの堤に記念植樹をしました。

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国際交流 ウィーン市ヘルナルス区の高校生が来校

7月31日(月)、府中市と姉妹都市となっているオーストラリア・ウィーン市ヘルナルス区の高校生6名が来校しました。生徒会の役員が中心となり、学校紹介と校内案内をしました。ヘルナルス区の高校生は服飾科のスカート製作の実習や緑地計画科の卒業庭園、食物科の調理実習などを見学しました。日本庭園や浴衣などの日本文化に興味津々で多くの質問をしてくれました。また、食物科で調理師の免許が取れることに驚いていました。

ヘルナルス区とは昨年、ケヤキプロジェクトでケヤキの種子をヘルナルス区の小学校へ贈ったこともあり、今後も交流をしていく予定です。

 

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夏休み中の学校見学(電話申し込み 1日5組)

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授業紹介「ファッション造形 」服飾科 2年

ファッション造形の授業では、生徒たちはワンピースの製作に取り組んでいます。本日(6月14日)は、ファスナーの仕上げと試着を行い、スカート丈やウエストの寸法を確認し、完成に向けて取り組みました。ワンピースのデザインは生徒一人ひとりが考え、生地の選定にも自分たちで携わっています。製作は最終段階に入り、より丁寧さと正確さが求められる工程が続いています。2学期では、パンツの製作を予定しています。さらに、2年生は服飾手芸の授業でも浴衣の作製にも取り組んでいます。

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部活動紹介「神代農場部」 ~ホタルの観察調査~

6月10日(土)、神代農場部はホタルの観察調査と水田の除草作業を行いました。神代農場部は調布市に位置する神代農場を拠点に活動している部活動で、設立から18年が経ちました。今年は新たに1年生18名が加わり、現在の部員数は34名となっています。部員たちは三鷹大沢わさびの栽培やカタクリ、ホタルの環境調査、里山の保全活動などに取り組んでいます。

部長の奥村健人さん(都市園芸科3年生)によれば、今年のゲンジボタルの発生は例年よりも早く、先週は約26匹、今週は15匹の確認ができたそうです。今後もホタルの調査を継続し、生息数を増やすためにどのような取り組みが必要かを考えていく予定です。

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神代実習 田植え 緑地計画科1年生

6月3日(金)緑地計画科1年生が雨の中、田植え実習を行いました。緑地計画科、都市園芸科は学期ごとに1回神代実習を行っています。神代農場では、里山の管理を中心とした実習やニジマス・ヤマメ・イワナの養殖、稲の栽培などの体験実習を行っています。神代農場では、もち米のマンゲツモチという品種を栽培しています。マンゲツモチは、天皇陛下が皇居内で栽培されている昔ながらの品種です。今年は、株間、畝間30㎝と通常栽培より広くとり、一か所に3から4株の成苗を植え付けました。雨が降っていたため大変でしたが、みんなで協力して曲がらないようにしっかりと定植ができました。都会に残された里山や自然を活用した環境教育に取り組んでいます。

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ケヤキプロジェクト 府中市立府中第八小学校 植樹式へ

6月1日(木)、緑地計画科を中心とした2年生のケヤキプロジェクトメンバー5名が府中市立府中第八小学校の植樹式に参加しました。この植樹式は、令和3年3月に府中市と締結した「天然記念物 馬場大門のケヤキ並木保護更新プロジェクトに関する連携協定」に基づいて行われました。協定のもと、これまでプロジェクトメンバーは種の採取、育苗、補植などの活動を府中市の小中学校と連携して進めてきました。今回は、府中第八小学校の新校舎完成を記念して、馬場大門ケヤキ並木の古木から採取した種を用い、5年間の育成を経て育てた苗を3本と記念の銘板を贈りました。

植樹式当日には、高野府中市長、酒井府中市教育長、松下校長先生をはじめ、栽培委員の児童が参加してくださいました。子供たちには、馬場大門のケヤキ並木の素晴らしさと保全の重要性を理解していただき、さらに自然環境への意識と郷土愛を高めることを願っています。

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東京都庁 都民広場花壇の植栽

5月31日(水)、都市園芸科3年生の草花専攻11名が都民広場花壇の植栽を行いました。都民広場花壇の植栽は春と秋に2回行われ、春は都市園芸科、秋は緑地計画科が担当しています。今回は、3年生の宇田川晶子さんがデザインした『夏の一日の空』を表現した作品となりました。左手が奥の白いサルビア、オレンジのサルビアが朝を、中央にある黄・オレンジのマリーゴールドが昼間を、右手が赤いセンパフローレンスと黄色のマリーゴールドが夕方を表しています。そして、奥の青いサルビア ファリナセナと白のベコニア センパフローレンスが夜をイメージしています。作業は、リーダーの指示に従い、奥から手前に、花の向きと高さを合わすことに気を付けながら植えました。多くの都民や訪日外国人の方々に楽しんでいただけることを願っています。

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都庁花壇 全体

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令和4年度「専門高校生徒海外派遣研修 成果報告会」

「専門高校海外派遣研修 成果報告会』が5月28日(日)に教職員研修センターで行われました。本校からは、オーストラリアで研修(R5.3.13~3.20)をしてきた都市園芸科の木村 ななみさん、木下 侑さん、緑地計画科の吉野 直行さんが参加しました。

第一部では、都立工芸高校の卒業生で、現在、ドバイで働いているPETRA_DXB FZ-LLCのクリエイティブディレクターである加藤秀己氏から、『海外で働く』とはというテーマでオンライン講演会がありました。数十年前に専門高校で学んだことが今でも活かせていることや日本人としてのアイデンティティを忘れずに、海外で仕事をする大切さなどを話されました。参加した生徒からも多くの質問がありました。

第2部は、農業、商業、工業の専門高校生がそれぞれの分科会に分かれ、都立園芸高校、都立農芸高校と発表をしました。本校は、「日本の農業を変える第一歩」として、オーストラリアのように、環境に対する日本人の意識を高めること、家庭や企業の廃棄物を利用したコンポストを作り、圃場に戻す取り組みを行うこと、流通過程を見直し、過包装や生産品物の規格を見直し、環境負荷の軽減を図ることの3点を、日本の農業を変える第一歩として、今回の学んだ研修の成果として報告しました。

今年度も、専門高校生徒海外派遣研修は継続して予定されていますので、興味・関心がある方は是非参加してくだい。

専門高校海外派遣

 

 

 

 

 

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フラワー&ガーデンショウ横浜 2023 

ガーデンコンテスト 学生特別賞受賞

 5月17日から横浜市役所で開催された、『フラワー&ガーデンショウ横浜2023 ガーデンコンテスト』で、2年都市園芸科 木下 侑さん、藤田 葵子さんの作品『薫風にのせて』が学生特別賞を受賞しました。作品は、『初夏に吹き渡る穏やかな風『薫風』をモチーフにした、爽やかなカラーの寄せ植え』となっています。今回の受賞は、二人にとって大きな自信となりました。10月に実施される日比谷ガーデニングショーにも、是非、良い作品を出展したいと意気込んでいました。おめでとうございます!

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第55回 女子バスケットボール 農業6校大会 優勝

農業高校   58-21   園芸高校

農業高校   50-28   瑞穂農芸高校

農業高校   38-26   八丈高校

ゴールデンウイーク中の5月4日(木)に本校で農業6校大会が行われました。農業6校大会とは、農業を学んでいる都内の6校の高校(農業、園芸、農芸、農産、瑞穂農芸、青梅総合)と、島しょの3校の高校(大島、三宅、八丈)が参加し、実施されている大会です。今大会は、4校が参加しました。スポーツを通して、生徒の健全育成や技術の向上、農業を学んでいる生徒と同士の交流を目的としております。女子バスケットボール以外にも、農業6校の大会は、男子バスケットボール、卓球、バドミントンでも実施されています。女子バスケットボールの大会は、平成2年から始まり、今大会で55回となりました。本校は通算25回目の優勝で歴代1位となっています。農業系高校は、部活でも頑張っています。

 

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校長からのお知らせページです。「ケヤキ並木」で定期的にメッセージを発信しているので、併せてご覧下さい。

「金融教育公開授業」のお知らせ

今年度より新学習指導要領がスタートし、本校では金融教育において家庭科・公民科が連携した授業実践をしております。

2月16日(木)に公開授業を開催しますので、奮ってご参加いただければ幸いです。詳細は以下をご確認下さい。

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