2025夏季大会 結果報告
2025/08/01
2025夏季大会 結果報告
第107回全国高等学校野球選手権大会西東京大会結果報告
7月11日(金)
初戦 VS都立総合工科高校 2-3× 敗退

【試合概要】
序盤は相手にミスがあり、チャンスを作るも無得点が続きました。また、先発加藤も2回にピンチを背負うものの、味方の好守もあり無失点。そして5回終了時で0-0でした。
試合が動いたのは6回表の西の攻撃。先頭の坂口がヒットで出塁すると、相手のバッテリーミスの間に進塁を重ね、ラッキーな形で先制点を取ります。その後、4番の塚本がタイムリー2ベースを放ち、さらに1点を追加し、2-0とします。その裏の守備、相手の粘りの打撃に苦戦し3点を失い、2-3とされ、その後は両者得点できずに、9回表の攻撃を迎えます。
1アウト満塁で9番阿部。過去の練習試合では、相手の投手から唯一ヒットを打っていた選手でした。チームの士気も最高潮に達しました。そして打った打球は投手を越え、セカンドベース上へ。相手のセカンドが捕って、踏んで、一塁に投げて、ダブルプレイでゲームセット。
チーム目標の「先制点」「ノーエラー」を実現したものの、2-3で試合終了。
【総評】
「1アウト満塁の難しさ(攻撃側)」を痛感した。三振でも構わない。ダブルプレイは避けたい。わかっていても、難しい。三年生にとっては集大成となる試合で、練習試合ではコールド負けを経験した都立の強豪相手に対して、ここまでの試合を展開できたことは誇りに思う。
すべて出し切った試合、あと一本が出れば勝てたかもしれない試合だったからこそ、何倍も悔しい。けれど、全力を出し切れたことに胸を張ろう。そして、ここから始まる“受験”という名の「全国大会」では、勝利できるよう一人一人が頑張ろう。
三年生、お疲れ様でした。そして、ありがとう。
最後に、大会に応援に駆けつけてくださいました保護者の皆様、学校関係者の皆様、西高野球部OB会の皆様、OB・OGの皆様に感謝申し上げます。
秋季大会へ向けて、チーム一丸となって一層練習に励んでいきます。今後とも御支援・御協力の程、よろしくお願いいたします。