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2025/09/27 活動報告
食品科の実験の様子
食品科では、総合実習等で食品に関わる実験を行います。
先日行った実験の様子を2つお伝えいたします。
〇 塩分滴定(モール法)
2年生の総合実習実験分野で塩分定量の実験を行いました。
市販の濃口醬油にはどれくらいの塩分が含まれているかを滴定実験しました。
ラベル記載に近い数値が結果として出ました。モール法は200年以上昔に
カール・フリードルヒ・モール(ドイツ出身の化学者)によって考案された分析方法です。
〇 米の品質評価実験
3年生の食品化学の実験でお米の品質評価の実験を行いました。
この実験では呈色反応を見ます。
生徒が自分たちで持ってきた米と試薬を使用して実験を行いました。
桃色、青色に呈色した場合は精米ができている結果です。精米が不十分の場合緑色に呈色されます。