ニュース

2025/11/01 在校生

3年生3名が日本学生科学賞で奨励賞を受賞しました!!

 2025年11月1日(土)、読売新聞社よみうり大手町小ホールにて、第69回日本学生科学賞表彰式が行われ、本校の3年生(14期)3名が参加しました!

 3年生4名は、日本学生科学賞に向けて夏休みに研究を行い、論文をまとめて発表しました。

 中学生の部は全部で172件の応募があり、1名の研究は惜しくも受賞になりませんでしたが、2件の研究が奨励賞に入賞しました!

 うち1名は2年連続の受賞という快挙です!

 受賞研究は10月29日(水)読売新聞の紙面にも掲載されています。

 

2025年学生科学賞①

 

<受賞研究>

 ・木下くん 「ミヤマクワガタの産卵条件」 奨励賞

 生息数が減少しているミヤマクワガタの産卵環境について研究を行い、昨年度受賞したノコギリクワガタの産卵環境の研究結果と比較して考察しました。

 ・阪上さん&渡部さん 「酸化ビスマスの最適な還元方法」 奨励賞

 ビスマスの結晶づくり実験の際に生じた酸化膜(酸化ビスマス)を還元してビスマスに戻す方法を模索し、最適な還元条件を明らかにしました。

 

2025年学生科学賞②

 

<研究の様子>

2025年学生科学賞③

 

 昨年度から本校でも学生科学賞に参加し、2年連続の受賞と、受賞論文件数が増えたことは本校の理数研究の取り組みの1つの成果です。

 審査員の先生方をはじめ、本コンテストに関わっていただいた方々、金銭的な補助をいただいた三菱みらい財団、研究を支えてくれた保護者のみなさまに感謝申し上げます。

 科学的な探究活動を通じて、研究の面白さを深めていきましょう!