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2025/08/18 在校生
【4年生】8月9日~8月15日 グローバル・イノベーション研修を行いました!!
【1日目】
このグローバル・イノベーション研修とは本年度から導入したもので、4年生の希望者を対象にしています。
シンガポール国立大学などを舞台に、現地の人々との意見交換や交流活動を行います!
それらの経験を通しながら、世界規模の問題やSDGsに関するディスカッションを行い、
これからの未来に向けた解決プランを発表していきます。
参加者全員が予定より早く集まり出発式を経て、シンガポールに向けて元気に出発しました。
今後の動向も随時更新していきます!!!
初日は現地時間午後8時頃、無事にシンガホールチャンギ国際空港に到着し、バスで宿泊先に向かいました。
【2日目】
グローバル・イノベーション研修の2日目が始まります。
今朝の天気は曇り、気温は27.7℃で東京とあまり変わりがありません。
元気に朝食を食べて、マーライオン公園など、シンガポールの市内見学に出発です。
2日目の朝は、Hwa Chong International Schoolの寮生と同じものを食べたあと、
マーライオン公園、マリーナエリアの散策。
英語のガイド付きでシンガポールの治水対策、緑化政策を学ぶためマリーナバラージを訪問しました。
体験型の展示を見ながら、明日のディスカッションに向けて熱心にメモを取っていました。
ガーデンバイザベイで人工の木・スーパーツリーや植物園を探索したあと、ホーカーセンターLau Pa Satで昼食。
午後は、ゲストスピーカー講演(学習サロンSELF代表 有岡瑛志様)で、シンガポールのあれこれを、有岡先生のユニークな経験談を交えつつうかがいました。
全員がシンガポールにきて気付いたこと等質問し、活発に議論しながら学びの多い講演となりました。
【3日目】
8/11(月) 3日目
本日より本格的なディスカッションセッションがシンガポール国立大学で始まりました。
アイスブレイクとして将来の展望に関する個人スピーチをした後、シンガポール国立大学の卒業生がファシリテーターとなり、
シンガポールと日本の環境保護対策やより良い社会にするための方策についてグループディスカッションを行いました。
各グループには大学生がリーダーとして入り、抽象的なテーマを2国間の身近な事柄に落とし込み議論を活性化してくれました。
三鷹生は、はじめは単語が出てこず、もどかしい瞬間が多かったようですが、後半になると積極的に意見を述べようとする姿勢が見られました。
9:00から18:00まで、昼休憩1時間以外はみっちり英語漬けの研修の一日となりました。
【4日目】
8/12(火) 4日目
ディスカッションセッション2日目は名門・シンガポールマネジメント大学で実施しました。
グループプレゼンを完成させるため、昨夜は深夜まで準備した生徒も多かったようです。
午前はスピーチのコツや留意点をグループディスカッション形式で学びました。
昨日に比べて、何倍も挙手の数が増え、積極的に自分の意見を英語で述べようとする姿勢が多く見られました。
昼食をはさんで3時までグループ/個人プレゼンの練習に取り組みました。
内容を頭に入れるため、繰り返し声に出して練習していました。仲間と協力して、廊下でプレゼン練習を繰り返す生徒もいました。
練習の成果を十分に発揮し、自信をつける生徒もいる一方で、緊張で原稿が飛んでしまう生徒もいました。
しかし、なんとか即興で乗り越えたり、臨機応変に内容を変えてスピーチを成功させていました。
ファシリテーターの”Fake it til you make it”の言葉どおり、堂々とスピーチを行う姿が印象的でした。
修了証を頂いたあと、感謝の気持ちを込めてソーラン節をグループリーダーとファシリテーターに披露して締めくくりました。
【5日目】
8/13(水) 5日目
本日はマレーシアで文化交流ということで、陸路で出入国する貴重な体現からスタートしました。
ジョホールバルのSMK GELANG PATAH高校では伝統衣装のダンサーや生徒会生徒に熱烈に歓迎されました。
ウェルカムセレモニーでは、贈答品を交換した後、三鷹の代表生徒によるスピーチがありました。
英語で日本文化や三鷹について丁寧に分かりやすく説明してきました。
そして、ギリギリまで練習を重ねた校歌とソーラン節を全員で披露。
ソーラン節をみた現地校生徒が立ち上がって一緒に踊るほど大いに盛り上がりました。
セレモニーの後、書道、あやとり&コマ回し、折り紙、相撲といった日本文化をワークショップ形式で紹介しました。
現地校生徒は日本のことに興味津々で、多くの会話が生まれていました。
続いて、反対に三鷹生がマレーシアの伝統舞踊や遊びを体験しました。
一対一のバディならではの密度の高いコミュニケーションで、昨日までの研修とはまた違った貴重な体験をすることができたようです。
午後はSULTAN ABU BAKAR MOSQUE、ISTANA BUKIT SERENEとジョホールバルを代表する観光スポットを巡ったのち、
再び出入国を経てシンガポールに戻ってきました。
【6日目】
8/14(木) 6日目
本日はシンガポール最終日。
シンガポール国立大学の日本語サークルのメンバーと、リトルインディア、チャイナタウン、アラブストリート等で市内散策を行いました。
朝ミートしてから自分たちが調べてきた目的地を巡るルートを学生と話し合ってから、公共交通機関を使って移動しました。
少し移動するだけで全く異なる文化圏に入ったような感覚になったとのことで、多文化主義を肌で感じられる体験となったようです。
ドリアンに初挑戦し苦しんでいる生徒もいました。
再集合した後、シンガポールの都市計画を、楽しく学べる施設URAシティギャラリーに行きました。
これまで研修で学んできたこと/見てきたことを、都市計画という軸で改めて確認する絶好の機会となりました。
夕方からマリーナベイエリアを散策し、ホーカーセンターで夕食。スペクタクルショーを鑑賞したあとチャンギ空港へ。
いよいよラストということで、空港の名所JEWELで最後の集合写真を撮り、深夜フライトまでこれまでの振り返りを行いました。
【最終日7日目(8日目)】
8/15(金) (※機材トラブルのため帰国は8/16(土))
帰国便が機材トラブルで欠便となり、別ルート(バンコク→新千歳→羽田)で帰国することとなりました。
12時間空港で待機したり、間に合うよう空港ダッシュしたりと、刻々と変わる状況に臨機応変に対応していました。
バンコクで解散式を行い、代表生徒より添乗員に御礼を述べました。
この1週間で学んだ事、新たに見つけた課題を改めて振り返り、これからに活かしていこうと確認しました。