ニュース

2025/03/31 在校生

【3月31日更新】海外ボランティア研修を終え、帰国しました!(最終日)

3月22日(土)から31日(月)の10日間の日程で、3年生(中学3年生)・4年生(高校1年生)の希望者が、海外ボランティア研修を行っています!

 

◆3月31日(研修最終日)
 朝4時の集合に遅刻ゼロで、無事オークランド空港から全員出発しました。シドニー空港にて解散式を行い、生徒らはお世話になった添乗員2名へ感謝の言葉を述べました。
 皆さん英語で積極的にコミュニケーションをしようとする姿勢が身についたようです。

 全員無事羽田空港に到着し、21時30分に解散しました。
 明日から新年度、本研修での経験を糧にさらなる飛躍を期待します。

Image (45)Image (46)

Image (48)Image (47)

 

◆3月29-30日(研修8-9日目)
 土曜日にホストファミリーとハミルトン動物園やロトルア観光、BBQなど各家庭で終日濃厚な時間を過ごしました。日曜の昼、ついにホストファミリーとお別れの時間。
バスがなかなか発車できないほど、涙なみだのお別れとなりました。
 オークランドに到着後、ゲストスピーカー高木様による講演会を行い、NZでのキャリアや進学についてお話頂きました。講演のあと、質問に行く生徒も多く、刺激になったようです。

aaaa

bbbbdddd

◆3月28日(研修7日目)
 SDGsに先進的に取り組むオークランド大学にて、大学の様々な取り組みを講義形式で学んだ後、班ごとにSDGsをテーマにプレゼンを行いました。現地学生とプレゼン内容について英語で議論しました。
 その後、現地学生の案内でキャンパスツアー、市内散策。最後にオークランド市の記念にビッグウィールにて集合写真を撮り、再びハミルトン市のホスト宅へ帰って行きました。

〜生徒の声〜
★プレゼンの後にたくさん質問されたが英語でちゃんと返すことが出来た。

★オークランド大学の取り組みだったり雰囲気を感じることが出来てとても充実した一日だった。

★ オークランド大学はとても開放的で、大きな研究室があり、自分もこのような場所で研究してみたいと思った。

★日本人を含むアジア系学生が多かった。また、市内のいろいろな表示がマオリ語と英語セットになっていることに気づき、NZの寛容な国風が表れていると思った。

★大学の施設がめちゃくちゃ充実しており面白いと感じた。また、みんな街では自由で、人の目をたくさん気にしている日本が対照的にみえて面白かった。

3月27日(研修6日目)
 本日で現地校での授業体験3日目。生徒らは現地校生徒とかなり打ち解けた様子で、授業や休み時間にしっかりとコミュニケーションしていました。本日で現地校プログラムが修了なので、フェアウェルセレモニーで生徒ひとりひとりに修了書が授与されました。4年生はソーラン節を披露。最後に現地校バディと涙のお別れとなりました。

◆生徒の声

★日常生活でもマオリの文化に触れることがあり、貴重な時間だった。

★ドラマやダンスのクラスでは日本にはないスタイルで、とても楽しかった。みんなで体を動かし、即興で作成し、披露できて良かった。

★ラグビーボールがあったので、本気を出したら、みんなが話しかけてくれた。

★授業は思ってたよりエッセイを書くことが多いように思われた。授業は日本とは全く違って、お菓子をくれる先生がいたり、自由な雰囲気。

★バディとお別れになるのはとても寂しくて辛かった。とても良い思い出になった。

★ベストフレンド5人と写真を撮ったり連絡先を交換した。話したのことなかったクラスメイトともPE classをきっかけに仲良くなれた。

★ソーラン節は期待されてて、最初は心配だったけれど、心を込めて披露することができて良かった。相手にも伝わって、最後はマオリの生徒とみんなでソーラン節を教え、踊った。すてきな経験でした。

★折り紙の手紙を全員にあげたらとても喜んででくれた。泣いてくれた子もいて、必ずニュージーランドに戻ってくる

★3日しか同じじゃない友達でも名前を覚えると今までずっと友達だったかのように仲良くなれる。To be fun is the most famous thing in the school even in New Zealand.

★明日のプレゼンに向けて)Dadとプレゼン練習をしてもらい発音はできたので頑張りたい。

aaabbbcccあ

い.JPEGImageddd画像3eeeIMG_1562.JPG

◆3月25日〜26日(研修4・5日目)
3月25日より現地校にて授業体験を行なっています。4年はMorrinsville College、3年はRototuna Junior High Schoolでバディとともに3日間過ごします。どちらの学校でも、マオリ文化に基づいた歓迎を受け、特に伝統的な踊り「ハカ」が印象的だったようです。三鷹生は校歌(3年はソーラン節も)を披露しました。バディとともに現地の授業に参加したり、バディ以外の生徒も交えて昼食を食べたりする中で、さまざまなカルチャーショックを受けているようです。ニュージーランドでは、学校でスマホの使用が全国的に「禁止」されているため、高校生であっても休み時間はスマホを使わず過ごしています。その分、三鷹生と現地校生は交流する時間が持ちやすくなっているようです。以下生徒の感想です。

★マオリの伝統ゲーム、ポイをやったが難しかったが、とても楽しかった。バディと初めて会った時はうまく話せなかったが、同じアーティストが好きだとわかって、話せるようななった。

★ハカなどの伝統の歌や踊りは迫力があって圧倒された。

★あごにタトゥーを入れることは、伝統的なことであり、ルーツの象徴であること。それを学んでから、朝テレビでみたニュースアナウンサーの女性があごにタトゥーがあり、マオリの方だとわかり、とても理解が深まった。

★昨日は、なかなかコミュニケーションが取れなくてストレスだったけれど、一緒に星を見に行ったり、テレビを見たり、たくさん話したりできて良かった。

★(授業の)イカの解剖がとても楽しかった。

★バディの子に、「前に友達も言ってたけど、日本人は"so so"が多いと言われた。もっと質問にはっきり答えたいと思った。

★P.E.やcookingがあった。昨日よりお互いのプライベートについての会話も弾んだ。恋バナで盛り上がれるのは世界共通だと思った。

★"sorry"だけでなく、"excuse me"も「ごめんなさい」という意味で使えると知った。

★学校から帰ったらミニゴルフ場に行って家族でゲームをした。ニュージーランド街はおしゃれだった。家に帰ったら、バディの子の手紙と折り紙でくす玉を作った。

★ホストマザーと世界の環境問題について話していたとき"toxic"「有害な」の意味を知った。

★教室じゃないところでも授業をすること、マオリ語が公用語であることに驚いた。

★少しずつバディと話せるようになってきた。特に、図書館に行ったときは漫画の話題で話せた。休み時間にもご飯を食べながら話せた、何か話題のネタになるものがあると話しやすい。

aa

bbccddeeff

 

3月23日(日)、24日(月)(2日目/3日目)

3月23日夜、無事にニュージーランド・オークランド空港に到着しました。

この日は翌日のボランティアに備えて早めの就寝。研修3日目の3月24日、高齢者施設Ranfurly Hospital を訪れました。

施設見学をしたあと、各グループごとに折り紙、けん玉、福笑い、茶道体験などを通じて居住者と交流しました。

今回の活動は生徒らが本格的に英語でコミュニケーションをする絶好の機会となり、貴重な経験となりました。

居住者の方も生徒と話すのをとても楽しんでくれていました。

最後に4年生は青空の下ソーラン節を披露し、3年はレ・ミゼラブルの「民衆の歌」を全員で合唱しました。

その後バスでハミルトン市へ移動しました。ホストファミリーと初めての対面に生徒は緊張しつつも自己紹介をし、それぞれの家に向かい、温かいおもてなしを各家庭で受けました。

画像2

zzz.JPG

◆気づいたこと

・「ハミルトン」といっても伝わらず、「ハムトン」みたいな感じで言わないと伝わらないと知りました。

・海外でも人数が多い家は何回も洗濯をすること。
・(高齢者施設のボランティア活動にて)お年寄りに、言語も違うが必死になって分かりやすいように伝えたら笑顔でお礼を言ってもらえてうれしかった。
・番号を呼ぶときは「307」を"three-zero-seven"ということ。
・わからなくても伝えようと頑張るのが大切だと思った。
・わからないことがあったらいつも聞くことが大事、会話をあきらめないことが大事だと思った。
・To listen to native speaker's English is difficult!! Host families are very kind!
・Don't be shy and try many times.
・I realize that shower is really good (lol)
・I met my host family for the first time. They are kind to me and try to understand my English.
・I'd pass imigration on my own for the first time/. It was a valuable experience. I learned new words such as "declare," "prohibited," "fine."
・I studied that there are many different cultures in each country. I've learned that communicating is important.

◆生徒の「ボランティア活動の振り返り」
・ほとんど何を言っているのか分からなかったため、基本的な英語力を高めていきたい。意味が分かった時は、知っている単語があったときだったから、単語をもっと大事にしようと思った。少し会話が難しくても、出し物で盛り上がれたり、話がはずんだりしたので、会話だけがコミュニケーションではないのかもしれないと思った。話題が少なかったから、もっと日本の歴史・文化の勉強に力を入れるべきだと感じた。

・この研修の中で初めて海外の人と話をしたので、最初は何を話せばいいのか分からなかった。いつも勉強している英語を使おうとしたけれど、いざ質問されると、なかなか言葉が出てこなくてあせった。だけど、通じなかったときも、優しく接してくれたから、間違えることに対する抵抗が少しなくなった。自分の思いが伝わらなかったとき、自分の英語力の低さを感じ、くやしかった。

・海外の人が話しているのを見たり、話を聞いたりするうちに相づちや反応の仕方が分かってきた。いざ普段勉強している英語を使おうと思っても、スムーズに使えなかったので、使えるようになるまで勉強しようと思った。私は英語が嫌いだったけれど、話が通じたときがとても楽しいと感じた。もっと自分の思ったことを伝えられるようになりたいと思ったので、これからの勉強はそう思って、頑張りたい。

◆3月22日(土)掲載

 海外ボランティア研修が始まりました。成田空港で出発式を行いました。生徒の言葉、校長挨拶、諸注意の後、記念撮影をしました。この後、メルボルン経由でニュージーランドのオークランドに向かいます。

Image (44)Image (43)

Image (42)Image (41)