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2023/07/18 イベント
【地学×地理】箱根ジオパークと連携して武蔵野台地巡検に行きました!
理数教育プロジェクトの一環として、武蔵野台地巡検を行いました!
講師として箱根ジオパークの笠間友博 様と箱根ジオミュージアムの小笹直人 様にご案内いただき、JR東小金井駅から西武多摩川線の是政駅まで、武蔵野台地の3つの段丘面と2つの崖線を巡りました。
猛暑の中でしたが、休憩をこまめに取りながら、日陰の道を選んで歩きました。
最後は、是政駅から電車に乗車して、車窓から歩いてきた地形を確認しました。
普段何気なく生活してる地域を地形という視点から観察することで新たな発見がありました。
箱根ジオパークのお二方、有志で参加してくださった地学の先生方、本当にありがとうございました!
<生徒の感想>
- 武蔵野台地の自然に触れることができてよかった。
- いつも歩いているような道を、昔の様子を想像したり、推測したりしながら歩き、違った見方ができて、面白かった。
- 長い距離を歩いたことは大変でしたが、たくさんの人と地学を学べたこと、河岸段丘を味わえたことがとても楽しかったです。
- やはり一日を通して非常に暑かったが、それでもいってよかったと思えるくらい、楽しむことができたと思う。武蔵野台地の成り立ちであったり、その他地名などについては、事前に知っていることもあったが、実際そこへ行って見て体験することができたのは、よい経験になったと思う。
- 新たな発見があり楽しかったですが、あまりに暑かったので日程は要検討だと思います。
<印象に残ったこと>
- 近所の崖線を改めて確認できたのがよかった。
- 武蔵野面と立川面の境界線がよくわかったこと。
- はけが崖だということ
- 相模の方の川が、50万年も前に多摩丘陵の辺りまで流れていた事。
- 浅間山での会話や西武多摩川線での熱狂などが印象に残っています。
- 暑かったこと
- 瀧神社で、実際に府中崖線から出てくる湧水を見れたこと
- 浅間山が思ったよりも高さのある山であったこと。