「B型肝炎　いのちの教育」を実施しました！！

　7月13日(木)、３年生社会の授業でB型肝炎訴訟原告団及び弁護団の方々を講師に招き、「B型肝炎いのちの教育」を実施しました。B型肝炎についての正しい知識を学び、人権意識を高め、差別や偏見のない社会の実現に向けて必要なことを考えました。

　1コマ目は、原告団代表と弁護団の方のお話を聞き、実態としてどのような差別があったのか、訴訟の背景となった憲法条文についてなど、貴重なお話をお聞きすることができました。

　2コマ目は、クラス毎に差別のない社会の実現について考えるグループワークを行いました。グループとしての提言を考え、正しい知識を持つこと、歴史に学ぶことの重要性をみんなで確認し合いました。また、元社会科教員の本校副校長、小美野先生にも授業をしていただきました。

　B型肝炎訴訟が教科書に書かれている出来事でしかなかった生徒たちにとって、実際に訴訟に関わった方々のお話は、自分たちの生きる社会の課題なのだと実感することができ、未来の主権者として必要な知識や教養を養うことができました。

　講師の先生方、本当にありがとうございました。