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2023/02/10 イベント
【理数研究校】かはくオンライン・スクールプログラムを実施しました!
2月9日、3年生の自然科学Ⅱの授業で、国立科学博物館主催の「かはくオンライン・スクール」を実施ました。
テーマは「鳥のくちばしのひみつ」で、国立科学博物館の職員のみなさまから、実際の鳥の標本を用いて授業をしていただきました。
Zoomの画面を通じて子どもたちとやり取りをしながらのご講演で、意欲的に参加してる姿が印象的でした。
以下、生徒の感想です。
- 一言に「鳥」と言っても、くちばしの形や、足の形が違っているということが印象的でした。お話のもあったように、鳥のイラストは大抵3本足なので、今まで3本だと思っていました。なので、4本足と聞いて驚きました。それも、用途、環境に応じて進化していて、前と後ろの本数が違ったり、水かきがついていたりと、興味深かったです。
- ひとくちにくちばしや羽といっても鳥の種類によって、様々な形や特徴があるとしりました。特に水の中で餌を取るときに、水も一緒に飲み込んでしまうと思っていたのですが、そんな事は無いようにできていると知ったことが新たな発見でした。
- 国立科学博物館の歴史について知ることができた。科博が100年以上前に建てられて戦前からあることに驚きました。鳥のくちばしについては、住む場所や水や木の上に住むことなどの用途によって形が違っていた。また、くちばしの中にブラシがある鳥がいて驚きました。鳥の足についても住む環境によって変わっていて面白いなと感じました。
- 同じ鳥類であり同じくちばしや足などを持っていても、指のつく位置やくちばしの形などがそれぞれ住む環境や食べるものなどが種類によって違うように、その生物にあった進化を遂げて今まできているということを学んだ。
- ひとまとめに鳥と言っても様々な種類の鳥がいて、体のつくりもそれぞれの種が生きていく上でより便利になるように様々な進化を遂げているということがわかりました。また、鳥の足指は三本のイメージでしたが、今回のプログラムを受けて実は4本あると言うことを知ることができました。
今度は、実際に博物館へ足を運んでみましょう。
国立科学博物館のみなさま、ありがとうございました!