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2022/11/11 お知らせ
中生代ジュラ紀の化石が小田急百貨店新宿店より贈呈されました!
新宿駅の再開発にともない、新宿駅西口にある小田急百貨店の新宿店本館は、10月4日から隣接する商業施設に移りました。新宿駅西口の建物は1967年に開業以来、半世紀にわたって親しまれてきましたが、これから解体されることになります。
実は、この建物の壁や床には、大理石がたくさん使われています。その大理石は、「ジュライエロー」と呼ばれ、ジュラ紀の海にいた生物たちが化石となって残っているのが見えるのです。
建物の解体をニュースで知った本校生徒会長の山口さんが、小田急百貨店新宿店に「壁の一部を理科の教材として、学校にいただけないか」という手紙を書きました。その手紙を見て、小田急百貨店新宿店は、アンモナイトや二枚貝、ベルムナイト(イカの仲間)などが入った大理石を5枚も寄贈してくださいました。
小田急百貨店営業統括部施設・店舗デザイン担当の鹿島新吾さんが、学校までお持ちくださり、山口さんからお礼を伝えました。
今後、大理石を飾る場所を検討し、生徒たちがいつも見られるようにする予定です。