武蔵野競技場線廃線跡ウォークを実施しました!!
2024/05/10
2024年4月27日(土)、鉄道研究部では、廃線跡ウォークとして、中島飛行機武蔵製作所引き込み線・中央本線支線武蔵野競技場線の廃線跡を巡りました。
当日は、三鷹駅を出発し、国鉄三大ミステリー事件の一つ「三鷹事件」について確認したあと、
JR東日本三鷹車両センターや先日廃止された三鷹跨線人道橋を見ながら歩き、
中央線の分岐点から境浄水場への引き込み線跡を見学しました。
旧工部省の境界杭や玉川上水を渡る橋梁の土台の痕跡などを発見しながら、遊歩道となった廃線跡をたどりました。
境浄水場からは、途中休憩をはさみながら、武蔵野競技場線の廃線跡をたどり、かつて中島飛行機の工場が立地し、
戦後は武蔵野グリーンパーク野球場が隣接した武蔵野中央公園へ向かいました。
廃線跡や武蔵野中央公園には、太平洋戦争当時の地域の歴史に触れた解説板もあり、
軍需産業の拠点として発展した武蔵野地域の歴史を振り返りながらの廃線跡巡りとなりました。
武蔵野中央公園から徒歩で三鷹駅に戻り解散しました。