258粒目:次の世代に何を引き継げばいいか、校長は想像しています
2023/06/23
今日は「沖縄慰霊の日」です。昨年もこのブログで取り上げました。
125粒目:沖縄:慰霊の日に思ったこと
https://www.metro.ed.jp/kurumenishi-h/pages/2022/06/freepage_152.html
この後1ヶ月後には埼玉県東松山市にある丸木美術館に「原爆の図」を観に行ってきました。
毎年この日から8月に向けて、多くの命が失われたという事実を忘れることなく、次の世代に何を引き継げばいいか、特にしっかりと想像するようにしています。
今日は先週までくるにしで教育実習をしていた44期生吉田君がお礼の手紙を持って訪ねて来てくれました。充実した3週間を送り、教職への想いを新たにしたと語ってくれました。
そこで、実習最終日に44期生教育実習生6名にもらった、「後輩くるにしメンバーへのメッセージ」を紹介しようと思います。後輩くるにしメンバーのみなさん、44期生の先輩の想いをしっかり想像してくださいね。それでは、どうぞ。
〇3週間、ありがとうございました。ぼくから伝えたいことは、“高校生活を楽しむ”ということです。僕は人生で一番楽しかったです。成人になる前に、色々な経験ができる最後の機会です。これから大人になって、たくさん大変なことがあると思いますが、高校生のうちは“楽しむ”ことを忘れないでください。また、会えることを楽しみにしています。ありがとう! 吉田隆治 東京国際大学・保健体育
〇経験は財産!!何事にもチャレンジしよう!! 平林翔瑛 東京国際大学・保健体育
〇学校がだるい、部活がだるいと思っても、大学生、社会人になった時、辞めてしまうととても後悔すると思います。自分も部活を辞めたいとおもっていたけど、辞めずに続けたおかげで、、とても思い出深く記憶に残っています。大変だと思うけど、今できることを全力で頑張ってください。 森田成飛 帝京平成大学・保健体育
〇生涯において誇れるような高校生活を送ってもらいたいです。そのために、僕から言えるのは、今すぐに「何か」をしなさいということです。将来、高校生だった時を振り返ったら、自分はこんな高校生活を送ったんだと自信を持って言えるようになってほしいです! 高畑克巳 明星大学・国語
〇くるにしの強みの1つは、先生方が生徒思いなところです。時には厳しいご指導もいつかみんなの道標(みちしるべ)になると思います。 角田裕基 武蔵野大学・国語
〇くるにし生の皆さんへ、私の好きな言葉を一つ送ります。
「失敗というのは落ちることではなく、落ちたままでいることである」
失敗を恐れず、勇気を出して、小さな一歩を踏み出してみましょう。 小原知也 拓殖大学・英語
どの先輩も実習期間を終えた直後だからこそ伝えたいメッセージを、後輩くるにしメンバーの事を想像しながら書いてくれました。また6名全員が名前・大学名・担当教科という「個人情報」をつけてのブログへの掲載に同意をしてくれています。
6名の44期教育実習生くるにしメンバーへ、きっと君たちの想いは後輩(現役)くるにしメンバーに伝わると思います。協力してくれて、本当にありがとうございました。皆さんの社会人としての御活躍を心よりお祈りしています。もし機会があったら「同僚」として会いましょうね。
①今朝は田無タワーより南方面が雲で覆われていました。今日は生徒対応があり正門に立てませんでしたので、おはようカウンターはなしです。
②月曜日の出勤途中に道端で見つけた貼紙です。たばこのポイ捨てを見かねた人が貼ったのだと想像しましたが、今朝は残念ながらはがれてしまっていました。どんな思いで貼紙を貼り、どんな思いではがれたこの様子を見るのか想像して切なくなります。