校章

東京都立久留米西高等学校

257粒目:昨日は亜細亜大学の学生さんが来校しました

2023/06/22

 このブログでも何度も紹介していますが、今年度くるにしは学校の所在地である東久留米市と連携を強化しています。これは公益財団法人地域社会振興財団の「人生100年時代づくり・地域創生ソフト事業」の一環として亜細亜大学とくるにしとの「官学学」の支援事業を東久留米市が申請してくださったことによります。きっかけは昨年6月に東久留米市教育委員会に行ったことです。詳細はぜひこちらを御覧ください。

 124粒目:【探究】東久留米市教育委員会に行ってきました

 https://www.metro.ed.jp/kurumenishi-h/pages/2022/06/freepage_151.html

 これまで何度も打ち合わせを重ねてきて、いよいよ亜細亜大学の皆さんがくるにしの授業に参加してくださることになりました。

 亜細亜大学で「総合的な学習の時間の指導法」で教鞭を取っておられる松村純子特任教授とその指導を受けている大学生18名です。メンバーは1年生から4年生まで全学年にまたがっています。中には先週教育実習が終わったばかりという方もいらっしゃいました。

 230621探究① 230621探究②

 230621探究④

 会議室で資料を使って全体打合せをした後に、早速各教室に3名ずつ入っていただきます。簡単に自己紹介をした後は、2年生くるにしメンバー達のワークシート作成にアドバイスをしていただきました。

 230621探究⑩ 230621探究⑪

 230621探究⑬

 授業が終了した後に大学生に聞いたところ、「距離感が難しかった」「どうすればうまくアドバイスできるか考えてしまった」等たくさんの感想を話してくれましたが、さすがに大学で教職課程を履修しているだけのことはあって、どの顔も楽しそうで良かったです。きっと次回は、「どういう声かけをすればくるにしメンバーをバージョンアップできるか」について今回の経験を踏まえて想像してきてくれることと思います。

 一方2年生くるにしメンバーはというと、私が受けた印象は「時間内しっかり東久留米市の事を想像していた」です。ワークシートに沿ってテーマや仮説等を記入している時、みんなの様子から課題に正対していると感じました。教室の上空に脳をフル稼働している熱が蔓延している感じです。教室で進行管理する先生方も、それぞれの言葉でいかにこの時間に生徒にとって有効な時間にするかとても工夫している様子がうかがえました。

 また視察のために来校された東久留米市役所の担当の方々も生徒たちの取り組む様子を見て、いろいろなことを想像されていたようです。老若男女を問わず、それぞれがそれぞれの立場や視点で「想像」という活動に真剣に取りんでいる様子を見て、私もこの先どうしていったらいいか、どうなっていくように「しかけ」たらいいか想像して楽しくなりました。

 次回は、来週の同じ時間です。亜細亜大学の皆さん、また来週お会いしましょう。どうぞ、よろしくお願いします。

①今朝の田無タワー方面は晴れ間が見えませんでしたね。なんだか湿気が多いような気がします。今日も1限に研究授業の授業観察があって正門から早めに校内に戻ったので、おはようカウンターは少なめの242回でした。

 230622田無タワー 230622おはようカウンター

②256粒目で取り上げた、遊歩道の忘れ物ですが、今朝見た時にはなくなっていました。無事に持ち主の子供のところに戻っていればいいなと思っています。

 230622忘れ物

③環境整備員さんが職員玄関の花をタイサンボクに換えてくれたようです。この花はすぐに散ってしまうのが前回でわかっているので、すかさず写真に残しました。環境整備員さん、いつもありがとうございます。

 230622タイサンボク

④授業観察で校内を回っていて、こんな掲示を見つけました。もう期末考査まで2週間を切っているんですね。全くるにしメンバーの皆さん、周到に準備してくださいね。

 230622掲示1 230622掲示2