校章

東京都立久留米西高等学校

写真部 全国大会参加報告①(8月1・2日)

2021/08/08

2021年夏、写真部は全国高等学校総合文化祭(通称:総文祭)へ参加してきました。これは「文化部のインターハイ」と呼ばれる大会で、毎年持ち回りのひとつの県であらゆる文化部の全国大会が一斉に行われるイベントです。今年度は和歌山県で行われ、写真部門の開催地は高野山の玄関口となる橋本市でした。

写真部門の大会は展示と行事(講演会や交流会、撮影会など)が行われます。東京からは前年度の都大会優秀作品10作品が出品されますが、久留米西高校から2作品が展示されました。出品生徒のうち1名は社会情勢を考えて出品のみの参加となり、行事には1名が参加しました。

 

8月1日(日)

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開会式の前日となるこの日、同じく出品校の清瀬高校や東京都役員の先生方と一緒に、朝早く東京を出発して新大阪経由で和歌山県橋本市に到着しました。会場では式典の前日リハーサルが行われ、準備する和歌山の生徒や先生方からは緊張感や熱気が伝わってきました。今回の東京チームは閉会式で発表を行うので、そのための準備や打ち合わせもありました。またカメラメーカーなどの写真系企業や写真学科を持つ大学のブースも作られ、本校参加生徒は持参した写真を持って大学の先生方に講評してもらっていました。

夜の宿泊は大阪府堺市。夕方は港町堺の街を思う存分撮影して回りました。

 

8月2日(月)

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この日は開会式。宿舎を出て会場に着いたら、まずは昼食の「おもてなし弁当」をいただきます。これは開催県が用意する総文祭参加者用の弁当で、総文祭のひそかな楽しみの一つです。この日のメニューは前年の開催権である高知県をイメージしたもの。高知名物カツオやピーマンが使われていて、楽しめました。

今回の写真部門は広い体育館内で展示と行事会場が一体となった形式。この日の行事は開会式・審査員の先生による講演会・生徒交流会。会場には全国から集まった300以上の作品たちが展示され、そんな中で初日の行事が行われていきました。生徒交流会では、本校生徒は九州の生徒たちと同じグループに入り、一緒に全国大会作品を鑑賞したり、それぞれの持ち寄った写真を交換し合ったりしていました。こうやって日本中に写真仲間ができることが、総文祭最大の魅力だと思っています。

 

報告②に続く