令和５年度ＴＡＭＡリーグ男子バスケットボール大会

　８月５日（土）から７日（月）の３日間、多摩地区の２４校が参加するＴＡＭＡリーグ夏季大会に出場しました。

　１日目は１次予選リーグで、予選Gグループ（国分寺高校、多摩高校、東村山高校）で２試合を行いました。初戦の相手は７月に練習試合をしていただいたばかりの国分寺高校で、実力は伯仲しています。前半に６点差をつけて後半に入りましたが、特に第４クォーターで厳しく追い上げられ、辛くも僅か１点差で勝利することができました。２戦目の多摩高校にも勝利し、１次予選リーグは１位で通過しました。

　２日目はそれぞれの１次予選リーグで１位だった８校が、２グループに分かれて戦う順位別トーナメントです。１戦目の相手は前回の大会で準優勝、前々回の大会では優勝している東大和南高校です。３クォーター終了まで、１点から３点をリードされたり逆転したりする白熱したゲーム展開でした。３点のビハインドで迎えた４クォーター、持てる力を出し切って追い上げましたが、残念ながら僅かに届かず、１点差で敗れてしまいました。２戦目の相手は、順位別トーナメント１戦目で同じく敗れた福生高校です。チーム全体に東大和南戦の疲れが残っている厳しい状況でしたが、１１点差で勝利することができました。

　前日の順位別トーナメントで１勝１敗だったので、最終日は５位を決める順位決定戦に臨みました。対戦相手は、ＴＡＭＡリーグで毎回安定して上位に入っている東大和高校です。連戦の疲れはあったものの、強豪校に対して前半終了まで２点差で喰い付きました。しかし、後半に入ってからはオフェンス、ディフェンスともに相手のペースに飲み込まれてしまい、東村山の理想とするプレーをさせてもらえずに敗れてしまいました。そのため、今回のＴＡＭＡリーグ夏季大会は第６位という結果になりました。

この大会では、チームの持っている現在の力はすべて発揮できたと思います。しかし、４クウォーターを戦いきる体力や気力、最後まであきらめずに試合に臨む姿勢など、チームの課題も明らかになりました。秋の新人大会に向けて一つひとつの課題を克服して、もっと強いチームになるために頑張りたいと思います。

１次予選リーグ　　　　ｖｓ都立国分寺高校　　〇７７―７６

　　　　　　　　　　　ｖｓ都立多摩高校　　　〇１１２－３３

 

順位別トーナメント　　ｖｓ都立東大和南高校　●７１－７２

　　　　　　　　　　　ｖｓ都立福生高校　　　〇４８－３７

 

順位決定戦　　　　　　ｖｓ都立東大和高校　　●４４－７６