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2025/06/11 白鴎生の様子
体育祭を開催しました。
6月5日(木)に墨田区のひがしんアリーナで体育祭が開催されました。
午前の中学生は、5つの団(赤団、黄団、白団、青団、緑団)で各競技を競いました。
各団の応援団による演技
各競技では、白熱した戦いが繰り広げられました。
3年生の走り綱引きは人数合わせもあり、教員も全力で参加しました。
3年生による集団行動と白鴎ソーラン
堂々とした演技で中学生としての体育祭を締めくくることができました。
午後の高校生の部は、白鴎の伝統の6年生による「カドリール」で始まりました。
「カドリール」は白鴎の前身である、東京府立第一高等女学校で初めて運動会が行われた明治37年(1904年)から踊り継がれて約120年の歴史があります。
「踊り」に馴染みのなかった当時の人々にとって、最上級学年がフィナーレで踊るカドリールは生活に彩りを添える豊かな時間であり、当時は卒業生も加わるなど賑わいをみせていたそうです。
戦後、白鴎高等学校になってからは、伝統的に最高学年の女子がカドリールを、男子が演舞(かつては組体操)を行うことが恒例となっていました。
しかし、社会や時代との整合性を保ちながらどのように伝統を守っていくか、観ている人を楽しませるとともに演技している自分たちも楽しめるにはどうしたらよいか、の2つの視点を軸に昨年度より演技構成の見直しが行われていました。昨年度はカドリールと演舞を融合した形(女子カドリール+男女カドリール+男女演舞+男子演舞)で演技を構成しました。
今年度は、カドリール全段において、6年生全員で踊る演技構成で実施しました。
その後、開会式、白鴎体操ののち、各競技が行われました。
高校生は赤団と青団の2団で各競技を競いました。
応援団による、創意工夫たっぷりの演技
各競技では、大迫力の白熱した戦いが繰り広げられました。
最後は、6年生による演技種目(演舞)でした。
一糸乱れぬ、息の合った大迫力の演技でした。6年生にとっては最後の体育祭で有終の美を飾ることができました。
閉会式では、今回の体育祭を必死に中心になって進めてきた5年生の涙が見られる場面もありました。
最後は、各団の団長、副団長のエールにより、締めくくられました。