校章

都立白鷗高等学校・附属中学校

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校長挨拶

校長 池戸成記の画像 校長 池戸成記

「つながる」白鷗の学習

 東京都立白鷗高等学校は、その前進である東京府高等女学校として誕生してから今年で創立138年目を迎える都内有数の伝統校です。そして、平成17(2005)年には東京都が設置した初の中高一貫校として附属中学校が創立され、その歴史と伝統をもとに、常に時代を先導する学校として存在し続けています。明治25年、共学化に伴い校名が変更されましたが、当時としては珍しく地名を用いず、「白鷗」の名を頂かせていただいたことにより、本校の鷗たちは地域だけにとどまることなく、グローバルな視野を持ち、先人たちから脈々と受け継がれてきた「開拓精神」という言葉をもとに、新しい時代や世界に目を向けて素晴らしい仲間と切磋琢磨しながら自律的な学校生活を送っています。
 さて、白鷗で「学ぶ」ということはどういうことでしょうか。
これからの時代は、絶対的な正解を出しづらい世界になっていきます。そこでは、皆で考え、知恵を結集して最善の答えを創出していく「つながる」ためのスキルが重要になります。自分で考え、自分の言葉でアウトプットすると同時に、他者の意見に耳を傾け、尊重し、出した最善の答えを皆で正解にしていく能力。先人たちの英知が時代を流れる縦軸なら、今を生きる私たちの英知をつなげる横軸が必要です。
 白鷗の探究型学習は、新たな命題を見つけるところから始まり、解決のために過去の英知を基に仮説を立て、教科の枠を超えて自身の手で検証していく縦と横を「つなげる学問」です。そしてダイバーシティ学習では、自身の考えを自らの言葉でアウトプットしつつ、自分とは違う考え方や生き方に対し、良し悪しではなく、互いの意見を尊重しながら解決策を見出していく「つながる力」を身につけます。これらに加え、白鷗では「日本の伝統・文化理解学習」に取り組んでいます。地域や日本の伝統文化を理解し、継承していく心と態度を養うことが、他国の文化や考え方を理解し、尊重する態度や真の国際人となることに「つながる」からです。
 浅草・上野地区において、古くから地域に根ざした教育を推進してきた白鷗は、歴史と伝統を背景に、これからも常に「開拓精神」を内に秘め飛躍を目指してまいります。ご期待ください。