2023/03/13 理数教育

令和４年度理数研究校企画「統計学とAI・データサイエンス」について

理数研究校企画として、3月6日（月）に中央大学理工学部数学科准教授　酒折文武先生に来ていただき、講演を行いました。参加生徒は、２年生から５年生（高校２年）までの計16名です。

統計学とは何か、どんな場面で用いられているかから始まり、実社会における様々なグラフの例、データを用いた予測の仕方、最後にＡＩの話と、多岐にわたるお話をいただきました。途中何度か行った質疑応答では、本質を突く非常に良い質問もあり、充実した講演となりました。生徒の感想は以下の通りです。

生徒の感想

★意外と身近なところで統計学が用いられていることを知り、興味を持つことができた。 技術が発展することに伴ってグラフの悪用（印象操作）やAIの技術の信頼性など、便利になる点がたくさんある一方で問題点もまだまだあることがよくわかりました！たくさんの情報や技術がいきかっているので、うまく利用していけるようになりたいです。ありがとうございました。

★すごくおもしろかったと思います。クラスの討論でちょうどAIにすべて任せるべきか、という議題をやったので、知っている内容をさらに深堀できて、より理解が深まったと思いました。また、統計の授業を今やっているので、今日学んだことを活用してみようと思いました。

★論文作成や探求論文のテーマに非常に役に立つ知識を学べました。ありがとうございました。