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教育目標・カリキュラム
教育目標・教育目標の考え方
教育目標
「活眼を開いて心身を鍛える」
「活眼」とは物事の本質を見抜く眼、良し悪しを正しく見極める眼をいい、今後、社会の一員として社会を支えるために働く意義を知り、覚悟を固めて準備することをさしています。
教育目標の考え方
- 進路指導重点主義
希望進路実現のために、学習指導、生活指導、進路指導等すべての教育活動において、生徒が将来社会で活躍できるよう、社会人基礎力を育むことを最も重視します。
- すべての生徒の学力向上
生徒の学力を確実に向上させるために、すべての授業において生徒の能動的な学習を取り入れ、上中位の生徒を伸ばすと同時に、下位の生徒を引き上げる取り組みを行います。また、授業規律を徹底し、学習に集中できる環境を維持することに加え、家庭での学習時間の確保を目指します。
先生からのメッセージ
学習に関して、何が得意で、何が不得意かは人それぞれですので、あくまで大雑把に私個人が受けている印象ですが、拝島高校の生徒に多く見られるタイプがあります。
「勉強はあまり得意ではない。でも騒がしい授業や不真面目な雰囲気は嫌だ。できれば授業内容を理解し、向上したい。」
たとえば英語が苦手な人は、中学校に入っていよいよ本格的に英語を学習していくスピードにいつしか後れを取り、気づいたら理解できないことが増えてしまったのかもしれません。
そのような苦手意識を抱えた人が本校に入学し、「高校で基本から学び直しをして、少しずつ分かるようになってきた」という声を聞くと、私たち教職員はとても嬉しく思います。
拝島高校の教員は、そのような生徒の地道な成長がみられることを励みに、日々の授業を頑張っています。はじめに書いた、多くの生徒たちの真剣な授業態度や教員の「温かく厳しい指導」などにより、
拝島高校では落ち着いた雰囲気で授業が行われています。
授業以外にも、「基礎ゼミ」と呼んでいる放課後の補習では、中学校の初歩の段階からやり直せるよう、指名制・少人数で生徒が学習しています。また「発展ゼミ」という名前で、看護系の進路希望者への講習や各種検定対策講座など、放課後や夏休み中に発展的な学習が行われています。
本校を希望する中学生の皆さんには、ぜひ本校の教育活動を十分に活用していただき、社会に巣立つ前の大切な3年間を、真剣に一歩一歩進んでほしいと願います。