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東京都立富士森高等学校

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296本目:雨の降る夜に平和のことを想像しています

2026/06/25

 早いもので6月も終わりが近付いてきました。7月に入ると1日からいよいよ1学期の期末考査が始まります。3年生にとって1学期期末考査は評定平均とそれに伴う2学期の進路活動に多大な影響があるものでることには今さら気づいていない人はいないだろうと確信しています。ここは想像ではありません、確信です。

 東京には週末に台風7号と8号が接近する予報が出ており、場合によっては土曜日が自宅学習になるかも知れないことが想像できます。

 また週明けの30日火曜日は年間行事予定に記載されている「オンライン学習デー」ですから、場合によっては期末考査までの登校日があと2日ということになるかも知れません。そうなるとより一層授業に対して真剣に向き合っておく必要があると思います。期末考査に向けて周到に準備を進めて欲しいと思います。

 校内を巡回していて、生徒玄関に掲示してあった6月の「人間力向上プロジェクトテーマ」が目に入りました。

 260619人間力向上

 このテーマを見て、ふと一昨日の23日のことを思い出しました。6月23日は昭和20年に沖縄県での旧日本軍の組織的戦闘が終わったとされる「慰霊の日」で、毎年この日に「沖縄全戦没者追悼式」が営まれています。

 私は何回か沖縄県を訪れていますが、プライベートでは1回だけで、あとは全て修学旅行の引率です。もちろんその度に南部戦跡を訪れて、胸が苦しくなるような思いをしています。

 最後に訪れたのがコロナ前ですのでもうだいぶ経ちますが、毎年この「慰霊の日」には胸の奥深くで切ない思いをします。

 毎年必ず注目しているのが、追悼式で読み上げられる児童生徒のメッセージです。4年前に小学2年生の女子児童の朗読した「こわいをしって へいわがわかった」という詩には強い衝撃を受けました。この国で、この沖縄の地で何があったのか、しっかり語り継いでいかなければならないと改めて強く思った瞬間でした。

 今年の平和の詩は中学2年生女子生徒による「生きたいと願った証」でした。今回も全文を読んで、その情景を、その想いを、想像して涙が出ました。

 私たちは生まれる時や場所を選ぶことができません。私達にとって当たり前のことが当たり前ではなかった時があったという事実にしっかり想像を巡らせ、「反省を生かした行動」をしていくことが大切です。

 今回の詩の中に「だから私は忘れない」というフレーズがあります。AIの時代にあってもAIは記録ができても記憶はできません。記憶してそれを生かすことができるのが人間です。一人ひとりがそのことに気づいて前を向いて生きていくことの大切さに改めて気づかされたような気がします。

 新聞等に詩の全文が掲載されていますので、一度読んでみることをお勧めします。

 明日と明後日は授業公開日です。また明日は塾対象の情報交換会も予定されています。たくさんの方々に事前予約していただいているので、新しい出会いが楽しみではありますが、先に書いた通り天候に心配があります。明日について現時点では予定通り授業公開を行うつもりですが、どうぞ無理をなさらないでくださいね。また公開を中止する場合はホームページに掲載しますので、ぜひ来校前に御確認ください。

①今日は一日中雨でした。雨の中のおはようカウンターは203回でした。

 260625校舎 260625おはようカウンター