制服
校章
校章
高等女学校の校章
高等女学校の校章
昭和16(1941)年 6月30日制定。
デザイン 小川 森太郎
(昭和16年~本校の前身である八王子市立高等女学校の図画科の講師)
その昔、八王子を囲む丘陵の斜面には、夏ともなれば白い大輪の山百合の花が良い香を放ち、咲き乱れ、人々の目と心を楽しませました。八王子の市花ともなっている由縁です。
本校の前身である八王子高等女学校の校章はこれにちなみ、白い百合の花弁6枚を周りに置き、その中に曲玉(まがたま)6個を配置して、「高女」の字を囲ませました。曲玉は気品と至誠を表していました。
富士森高校の校章を制定するに当たっては、この形を基本として、中の文字を「高」としました。
校歌
校歌について
昭和19(1944)年 2月14日 八王子市立高等女学校 校歌 制定
昭和23(1948)年 2月14日 校歌の歌詞の一部を改訂
昭和26(1951)年 2月14日 現校歌 制定。
現校歌について
作詞者 田嶋 民一(昭和23年4月~昭和54年3月 本校国語科教諭)
校 閲 尾上 柴舟(歌壇の第一人者。本校の前身八王子市立高等女学校の校歌の作詞者)
作 曲 岩田 一九郎(昭和22年4月~昭和36年3月 本校音楽科教諭)
校歌制定当時は八王子市台町に校舎がありました。
校歌の中の「遙けく富士見る」は、そこの富士森ヶ丘からの景色を歌ったものです。
●作詞 田嶋 民一 ●校閲 尾上 柴舟 ●作曲 岩田 一九郎
- 一
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緑をたためる 秩父山脈
湧き起つ白雲 吾らが力
青春の意気に 心は燃えて
世界の空に 民主の旗を
高々とかかげ 学びの道を
ともども進まむ 若人吾ら - 二
-
遙けく富士見る 富士森の丘
かをれる白百合 吾らが徽章
理想の夢を 一途に趁ひて
祖国の土を 文化の花の
馥郁とにほふ 園となすべく
ともども励まむ 若人吾ら