266本目:令和8年度始業式を行いました
2026/04/06
始業式を行い、まだ新入生が登校していませんが、今日からいよいよふじもりメンバーがいる活気のある学校に戻りました。
今日は年度の最初ということで、まずは着任式があり、その後に始業式という順番でした。

いつものように校長式辞は事前に原稿を作っておいたのですが、いつも以上に原稿の内容から話す内容をがらっと変えました。
きっかけは土日に行われた富士森硬式野球部の春季大会2回戦でした。土曜日に天候が心配される中、試合が行われました。緊迫した試合内容で、まさにどちらが勝ってもおかしくない展開でした。8回裏に同点に追いつかれて、なおも満塁のピンチをダブルプレイでしのいで、いい雰囲気の中で9回表の攻撃に入ろうというところで、雨天中止の継続試合となりました。



翌日試合会場も変わった状態で、9回表の富士森の攻撃から継続試合が開始されました。結果的には富士森が9回裏にサヨナラ負けを喫することとなりましたが、決して圧倒的な力の差があるわけでもなく、次につながる試合になったなぁと感じました。
次の大会はいよいよ3年生最後の大会「第108回全国高等学校野球選手権大会 西東京大会」になりますね。「その日」に向けて、しっかりと前を見据えて頑張ってほしいと思いました。



話を始業式の校長式辞に戻しますが、どこがきっかけになったかというと、終盤にマウンドに野手が集まってピッチャーを囲んで相談するシーンを2日間とも見たことです。自分が現役の時にどうだったかを思い出しながら、想像していました。どんな会話をするのか、どんな精神状態になるのか、練習で積み重ねた時間の濃度が濃ければ濃いほど、ピンチでも慌てるのではなく、むしろ落ち着くのではないかと想像しました。最後に円陣を組んで声をかけてからそれぞれのポジションに戻っていく選手たちを見た時に、「濃密な時間のある幸せ」「好きなことをやっている自負」「言葉の持つ重み」に想像が行きついたのです。もちろん声かけだけではなく、無言の状態も含まれます。
日曜日の試合会場から帰宅する途中で、野球部ふじもりメンバーの様子からYOASOBIの「群青」という曲に私の想像が飛躍していきました。
2020年9月リリースのこの曲はCMや高校ダンス部のコンテストの課題曲になったので、御存知の方も多いのではないでしょうか。あの曲の歌詞(言葉)の持つ重さと私の感じている共感を1学期始業式のこのタイミングだからこそ伝えたいと思ったのでした。詳細についてはここでお話しすることは控えますが、2・3年ふじもりメンバーが新年度最初の話で何かに気づいたり想像してもらえたらいいなと、私も想像しています。
さぁ、いよいよ明日は第73回入学式です。「入学候補者」として式場に入場した「新入生」が一人ひとり呼名を受けて、私が「入学許可」をした瞬間から、晴れて「ふじもりメンバー」になります。
今日も体育館部活のふじもりメンバー達が式場設営をしてくれました。



実は昨日から設営準備は始まっていたそうで、始業式の時には体育館フロアにシートが敷かれていることに気づいていました。吹奏楽部と男子バスケット部がシートを敷いてくれたそうです。だから今回の始業式では体育館履きが不要になっていましたね。ふじもりメンバーの皆さんは体育館履きに履き替えなくてすんでよかったというだけでなく、なぜ履き替え不要だったかについて、私が式辞の中で説明する前に気づいてくれていたでしょうか。
上級生たちが設営してくれた式場で明日新入生(入学候補者)の皆さんを迎えることになっています。
明日、富士森で待ってますね。
①今日は暖かかったですね。今朝出勤する時に、朝食を買いに東横山橋手前のパン屋さん「アジアド」さんに立ち寄りました。お店の方が開口一番、「入学式7日ですよね。桜、もちましたね」と話されました。これは今の時点で桜がまだ散らないでいるということだと想像しました。パンを買ってから早速東横山橋から見える桜を撮りました。確かに明日までなんとかもちそうです。良かったです。

②入学式の校長式辞は「桜バージョン」にします。
③ほぼボツに近い状態の始業式校長式辞原稿はいずれブログにアップします。