263本目:年度末は大忙し 今日は修了式の式辞を掲載します
2026/03/27
年度末はバタバタしています。職員室内の引っ越しや各分掌の資料の整理・処分等多くの業務が集中して、先生方は大忙しです。
そんな状態でも、校内を巡回していてこんな貼り紙があることに気づきました。

しっかりした学力をつけるための講座から興味関心から深堀する講座まで、生徒たちに必要なものが何かを想像して、普段の授業と違った少人数でかつ時間だけに縛られないかたちで、じっくり「学び」に取り組める環境を先生方が工夫して提供してくれていることに、気づきます。校長の私としてはありがたいしかありません。
さて、今日は前回の予告通り、令和7年度修了式の式辞を掲載します。
いつものように、原稿をこのまま読み上げることはしていませんが、だいたい同じ内容です。ふじもりメンバーがひとつでも覚えていてくれれば、嬉しいです。では、どうぞ。
みなさん、おはようございます。校長の中村です。
今日はこの後に表彰式と離任式があるので、できるだけ短く話をしたいと思います。
今日は修了式です。修了式は終業式とは違います。どこがどう違うか想像できますか。
文字の違いからも想像できますが、終業式は各学期の終わりのけじめの式です。そういう意味では今日この日も確かに3学期の終わりの日です。しかし、今日はそれ以上に令和7年度という年度の終わりの日です。つまり一年間の終わりのけじめの日です。そして今年一年間の学習活動を無事に終えて進級を確定させた人が来年度に向けての決意を新たにする日です。つまりここにいる皆さんは全員「進級を認められた人」ということになります。改めまして進級おめでとうございます。
学年末考査を終えてから見学した行事の中で、心にしっかり刻み込みたい言葉に出会ったと思っています。いくつか紹介します。まずは「3年生の先輩の話を聞く会」から
○部活があるから勉強できないは、ただの言い訳
○3年生になるまでには志望校も決めておいた方がいい
○部活と睡眠時間を削るのではなく、それ以外の時間をいかに工夫して勉強時間に充てるかが重要
○勉強する環境を作ることが大切
○勉強の不安は勉強で解決するしかない
○落ち込んでいても成績は上がらない
続いて、2年生の「進路講演会」から
○学ぶのも働くのもあなた
○校内選考を想定していれば、既に「受験生」で、しかも成績の多くの部分が確定しているので、出願できるかどうかにダイレクトに影響している
○情報収集は早いに越したことはない
○失敗を冷静に観察する
他にもたくさん、ヒントになる言葉がありました。
3年生の先輩の話を聞く会はここにいる全員が聞いたはずですよね。学年が違えば受け取り方も違うことは想像できますが、伝えたいと思った人の放つ言葉が持つ力(説得力)を感じました。皆さんにとって一つでも「腑に落ちる」言葉があったらいいなと思っています。
さて、今年度の始業式やその翌日の入学式で皆さんと会って以来、私が「しかけ」としてずっと言い続けているキーワードがあります。いくつ思い浮かびますか。
最低でも3つ意識してほしいキーワードがありました。「気づき」と「想像」と「看板を背負う」です。
特に「看板を背負う」には内側に生じる「プライド」の意識だけでなく、「他者からどう見られるか」を意識した客観性を培ってほしいという意味合いがあります。富士森では制服以外にも様々な形で「看板を背負っている」というべき場面が多いので、自覚を持って、自身の立ち居振る舞いを客観視する経験をたくさん積んで、意識を高めていってほしいと思っています。明日からは春休み、そして4月には後輩として新入生が入ってきます。皆さん、「見られている」という意識をしっかり持ってください。
それから昨年同様、 「1年後・5年後・10年後の自分を想像」してみてください。これが始業式までの皆さんに対する校長からの宿題です。
毎年のことではありますが、お世話になった先生方のうちの何人かとは今年度の終わりをもってお別れをすることになります。既に教員の異動が新聞発表になっていますので、この後離任式を行います。お世話になった先生に対しては感謝の気持ちを持ちつつ、しっかりお別れをしてほしいと思います。
お別れは寂しいことですが、約2週間後には新たな出会いもあります。4月6日の始業式では新しく着任する先生方との新しい出会いを楽しみにしていてください。
では4月6日に、元気でまたこの場所で会いましょう。
以上で私の話を終わります。
①今朝の富士森上空は昨日までとはうって変わって青空が見えていました。こころなしか、暖かいような気がします。今日は河川敷を通ったのですが、対岸に1ヶ所だけ、既にだいぶ咲いている桜の木があることに気づきました。さえぎるものがなく、日当たりがいいからだろうなと想像しました。一方正門前の桜はまだこの状態です。入学式の時に満開だとこの桜の木の下できっといい写真が撮れるだろうなぁと想像しました。

