228本目:成績会議を終えて思うこと
2025/12/19
今朝は南浅川の河川敷を通るルートで出勤しました。まずは西八王子駅北口駅前ロータリーから甲州街道を渡ってまっすぐに河川敷を目指すルートです。甲州街道を渡っていしばらく歩いたところにこれがあることに気づきました。

すぐそばには八王子市立第五小学校があり、小学生が登校しています。この様子を見たら小学生がどう感じるだろうかと想像しました。想像した結果、お箸も一緒に落ちていたこともありこぼれている麺を拾うことにしました。正直お箸が落ちていなければ拾わなかったかも知れません。なぜならまだ学校まで10分以上歩かなければならないので、その間べたべたになってしまうであろう私の手をどうすればいいのか、うまく想像できなかったからです。とはいえ、いつもゴミは素手で拾っているんですけどね。
東横山橋のたもとにはこんなものもありました。

じつはこれには昨日の夜の退勤の時に気づきました。いつから何の目的でこのようになっているのか、イマイチ想像できませんでした。わざわざ括り付けてあることから、何かの意図があるようにも思えたので、回収しませんでした。もっとも、この大きさのゴミまで拾うことは普段も基本はしていないんですけどね。
一日の出勤の間に少し暗い気持ちになりかけたのですが、東横山橋を渡っている最中にこんな光景にも気づきました。

ゴミ拾いを終えて学校に戻る硬式野球部ふじもりメンバーの後ろ姿です。ゴミ袋とはさみ火箸が見えますね。硬式野球部ではいつも誰かが朝にゴミ拾いをしているとのことです。「地域に応援してもらいたいなら地域にできることで貢献する」という富士森硬式野球部の伝統的な信念があるのだろうと想像しています。少し気持ちを明るく持ち直すことができました。
さて、今日の富士森は2年生が昨日の1年生に続いて球技大会を開催しました。2年生は体育館で男女ともにバレーボールでした。私が見に行った時の様子はこんな感じです。歓声と笑顔が体育館一杯に広がっていました。


閉会式の様子も見たかったので、改めて体育館に向かったのですが、タイミングが合わずに既に解散して2年生ふじもりメンバーがクラスに戻るところでした。余韻を楽しむようにのんびり退場す2年ふじもりメンバーに向かって、「こういう時に時間に合わせた行動が取れなければ3学期に球技大会をやりたいと思っても認める説得力に欠ける」という趣旨のアナウンスが体育館内に流れると、一気に移動のスピードが上がったことに気づきました。もちろん子供じみていると言われればそうかも知れませんが、「3学期もやりたい」という気持ちがあることと、その素直さにクスっと笑ってしまいました。

ほとんどの2年ふじもりメンバーが退出した後に、残った生徒がステージ側に横一線に並んでから、出口に向かって動き出しました。なぜ横一線に並んだのか、想像できますか。残った生徒はこの球技大会を取りまとめる各クラスの実行委員の生徒のようです。最後に体育館内にゴミ等を残さないための工夫だということに気づきました。実行委員以外の2年ふじもりメンバーにもこういう見えない仕事をやってくれているということには気づいて欲しいなぁと思いました。

さて、今日は13時30分生徒完全下校で、2学期の成績会議でした。
現在在籍しているふじもりメンバー全員の「ありのまま」の様子を資料として見ることになりました。また頑張った生徒や気になる生徒、心配な生徒等についての説明も受けます。
気になることを一つだけ。
私が中学校に上級学校説明会で行く時に必ず話す話があります。
1年生の時についた成績の数値は確定後に変えることはできないということと、一定の時間数授業に出席しないと評価してもらうことすらできないということです。
この話をする時に、どの中学校でも生徒たちの表情に緊張感が走ります。なぜならそれが「中学校と高校の違い」だからです。
この認識がちょっと甘いふじもりメンバーがいるように感じました。とても心配です。担任の先生方はこれから必要に応じて2者あるいは3者で面談を予定してくださっています。ふじもりメンバーの皆さん、もし面談を申し入れられた時にはしっかり向き合ってください。このブログを御覧のふじもりメンバー保護者の皆さん、担任から相談を受けた際にはぜひとも御協力ください。
どうか、宜しくお願いいたします。
①今朝は西の方角に雲が見えましたが、富士森上空は晴れていました。南浅川の河川敷を歩いていて、こんな木があることに気づきました。これは花なのか、実なのか、調べてみたいと思いました。今日のおはようカウンターは261回でした。

