金曜日の出勤時に南浅川の河川敷を歩いていて、足元に落ちている何色もの落ち葉がきれいなことに気づきました。

　　

　

　これもきっと急に寒くなったからなんだろうなと想像しています。この河川敷で最初に鮮やかな赤に色づいた木は既に多くの葉が落ちてしまっていて、残っている葉もクシュっと縮んでしまいました。これだけの差が出たのは、日のあたる加減の違いが原因なんだろうなと想像が膨らみました。

　金曜日は午後に都内に出張したのですが、午前中に１年生で実施された自立支援プログラム「モバイルコネクション」を見学しました。各クラスに１名ずつファシリテーターとして外部の方が入って授業が進みます。「仕事に必要な８つの力」の話やそれを身に付けるために何が必要か等、将来を見据えてこれからの学校生活にどう取り組んでいったらいいかという講義でした。途中に「川渡しゲーム」を取り入れる等、２時間続きの授業は飽きのこない構成になっていて、楽しみながら自身の進路についてたくさんの気づきを得ることができたようです。またゲームの時間にはワイワイ取り組むクラスからじっと考え込むクラスまで、クラスによって取り組み方がまちまちで見学していて興味深かったです。

　　

　

　授業の終わりにはアンケートがあったのですが、１年ふじもりメンバーはしっかりと記入していました。さらに回収の時にファシリテーターの方から「指示がなくてもきちんと揃えて、向きを変えて渡そうとする姿勢」をほめられていましたね。

　午後の出張は、多くの校長が都内に集まり、来年度の入学者選抜に向けての講演を聴く分析会でした。地域差や私立との兼ね合い等、様々な要因から富士森を取り巻くいろいろな課題について考えさせられました。富士森という学校の良さについて、まだまだ発信ができるかも知れないなぁと感じました。特に新カリキュラムになってからの進路実績の向上について、もっとアピールするべきだと考えています。

　もちろん、学校説明会や合同説明会等で直接お話しした受検生や保護者、近隣の塾にはこれまでも私が直接話しています。しかしその上で、富士森に皆さんが考えている以上に期待できるものがあることのアピールが足りているのかと自問自答しています。富士森をよく知った上で「入りたい」気持ちを強く持ってもらって、今の上向きな進路状況を維持して、卒業する時に「入ってよかった」と振り返ってもらえるような富士森でいたいと想像しています。

　当初計画していた学校説明会は全ての日程を終了しましたが、この後なにか「しかけ」ることができないかと今も想像しています。

　明日は八王子市立浅川中学校にお邪魔して、中学２年生対象の上級学校説明会に参加します。富士森の魅力をどのように語るか、これからもう一度ブラッシュアップしてみます。明日も新しい出会いがあることを想像して、楽しみにしています。

①今朝は雲一つなくキリっと晴れた寒い朝でした。今日のおはようカウンターは１６２回でした。

　　

②今朝西八王子駅北口階段を下りたところで、郵便ポストを見て気づくことがありました。

　

　今日から年賀状の発送受付が始まりました。

　最近は年賀状を出す人が少なくなっていると聞きます。ＳＮＳという便利なツールを使う人が増えたことや手間が減るといった合理性については私も容易に想像できます。

　しかし、「昭和な」私は、年に一回自分の近況報告を兼ねて、出す人のことを想像して一筆入れた年賀状を今年も出そうと準備しています。ふじもりメンバーは年賀状を書いた経験があるのでしょうか。もしかしたら既に経験がないのかも知れないということに気づいて愕然としています。