今朝は南浅川の河川敷を歩いて出勤しました。冷ややかな空気を吸い込むと体がシャキッとする感じがします。この寒さの中で、あることに気づきました。

　それは口から吐く息は白いのに鼻から出す息が白くならないということです。どうですか、不思議じゃないですか。同じ外気に触れているわけなのに、どうしてこんな違いがあるのでしょうか。一応私の中での仮説は２つあります。

　１つ目は「口から出る息と鼻から出る息で、温度が違う」という仮説

　２つ目は「口から出る息と鼻から出る息で、含まれる水分量が違う」という仮説

　これからこの２つの仮説をどうやって証明していくかを想像しようと思います。おそらくＡＩに相談すればすぐに答えが出てしまうであろうことは想像できていますが、できるだけそれを使わずに考えてみたいと思っています。

 校長は何をやっているのかとあきれられてしまうかも知れませんが、こういう小さな気づきから仮説を立ててそれを証明するためにどのような手順を踏めばいいかを考えていくことは、いいトレーニングになると思います。皆さんの身の回りにも「小さな気づきの種」はきっとありますよ。

　このほかにも今日の河川敷では暖かい時期に見なかった白い鳥が飛んでいることに気づきました。

　　

　私はこの鳥の名前を知りません。校長だってなんでも知っているわけではありませんからね。この鳥の生態にも興味があります。まずはどうやって調べたらいいか、想像しています。

　校内巡回していると、またいくつものことに気づきます。

　今日は図書館を使っているクラスがありました。１年生の国語の時間のようです。冬休みの読書の課題に向けて本を選んでいるそうでした。若いうちにできるだけ多くの本を読んでおくことは大切なことだと思います。しっかり選んでくださいね。

　

　また、美術の時間には版画の作品制作をしているところを見学出来ました。普段校内巡回で教室に入ることはないのですが、美術の先生の御好意に甘えて、教室内で活動の様子を見学させていただきました。それぞれの生徒が、自分のイメージにより近い刷り上がりになるように試行錯誤している姿には、思わず目を細めてしまいます。

　　

　

　見学させていただき、ありがとうございました。

　そういえば、今日は朝から嬉しいこともありました。

　実は先日の学校説明会の後に、生徒会役員ふじもりメンバーに一つお願いをしていました。最近の校長の悩みについて相談に乗ってほしいというお願いです。

　具体的には「登校時間の正門の歩行者と自転車が入り混じる混乱した状態を何とか改善する方法を一緒に考えてほしい」ということです。そのために、生徒会役員ふじもりメンバーには登校する時に時間に少しでも余裕があれば、校長と一緒にいて、まずは現状を見てほしいというお願いをしました。

　今日は１年生の生徒会役員ふじもりメンバー２人が私と一緒に同じ視点の位置に立ってくれました。何が危険かについて、気づいてくれたようです。

　もちろん生徒会役員に解決策を丸投げするつもりは毛頭ありません。とは言え、ふじもりメンバー自身のことですからね。まずは安全な登校に対する意識を共有して一緒に考えてもらえるといいなぁと想像しています。

　他の生徒会役員ふじもりメンバーも見に来てくれたらいいなぁと想像しています。

　明日の午後は都内に出張して、令和８年度入試の分析会に参加してきますので、次のブログの更新は月曜日以降になると想像しています。ではまた来週。

①今朝は吐く息の白さが目立つ朝でした。今日のおはようカウンターは１７１回でした。

　　

②校内巡回していて、廊下にこんな掲示があることに気づきました。２年生の地域探究のアンケートの依頼です。こういう形でICT機器を活用が身近な時代になっているんだということに改めて気づきます。ちなみにこのアンケートは既に締め切られていることが確認できているので、掲載しました。