校章

東京都立富士森高等学校

ふりがな Language

210本目:校長の今日の嬉しい気づきを3つ

2025/11/05

 今日はいつも以上にぼけていたようです。放課後に経営企画室ふじもりメンバーから恐る恐る指摘を受けました。廊下に面した校長室のドアにかけてある小さなホワイトボードに関する指摘です。

 251105ボード

頭の中がまだ夏休み真っ最中のようですね。今日だけでも何度も出入りしているのに自分では全く気づいていませんでした。でもこれはよくあります。自分でもなぜ「8月」なのか、想像できません。それよりなにより、生徒・教職員を問わず廊下を通るふじもりメンバーに見られていたことを想像すると、恥ずかしい限りです。

 さて、そんなことはともかく、今日もいくつもの気づきがあったので、紹介します。

 まずは1つ目。今朝もいつものように甲州街道を歩いて出勤している途中で、街道沿いに面した住宅にお住いの方と立ち話になりました。ちょうど銀杏が落ちていたところでの会話になり、「ぎんなんプロジェクト」のこともあるので、銀杏の処理についてインタビューしてみました。その方も長年臭いを気にしていて、つぶれる前に拾いたいと道路まで出ることもあると話してくれました。その会話の中で、当たり前ではありましたが、今まで気づいていなかったことに気づきました。それは「道路は国土交通省の管轄である」ということです。なるほど甲州街道は国道20号線ですからね。すると次の疑問が湧いてきます。それは「歩道の管轄はどこなんだろう」ということでした。やっぱり八王子市なのかなぁ、それとも歩道も国土交通省なのかなぁと二人で話していてもわかりませんでした。もちろん調べる方法はあると思います。こういう新たな気づきが探究活動をしていく上で大切です。また少し「ぎんなんプロジェクト」が進んだような気がします。

 続いて、2つ目。更に歩いて行くと、長房団地前交差点より一つ高尾寄りの横断歩道で通行する人たちのために旗を持って立っていてくれる並木町会の方が、私を目指して歩いてくることに気づきました。いつもなら少し離れた横断歩道の所から、お互いに会釈をして挨拶を交わすだけなのですが、今日はこちらに向かって歩いてきます。どうしたのかなと思い私も近寄っていくと、「先生のところの生徒がゴミ拾ってくれているよ」とわざわざ伝えに来てくださったのでした。おそらく野球部ではないかと想像しています。普段から地域では野球部ふじもりメンバーがゴミ拾いをしてくれていることは有名ですからね。今日は富士森から甲州街道方面までゴミを拾っていることに気づきました。

 以上、朝の出勤時に2つの気づきがありましたが、最後の気づきは放課後です。用事があって保健室に行ったところ、主任養護教諭がこれを見せてくれました。これがなんだか想像できますか。

 251105気づき

 これはスズランテープを編んで作ったバッグです。夏休み前に全校に声をかけたところ2年生女子を中心に数名が名乗りを上げてくれて、編み方を教員から教わった上で作ってくれたそうです。これにトイレットペーパーのストックを入れて校内のトイレに設置する予定とのことです。恥ずかしながら私はこの活動に気づいていませんでした。最初はなかなかうまく編めなかったようですが、編み方が上達していることは明らかです。どんな表情をしながら編んでくれていたのかを想像すると、とても嬉しい気持ちになります。

 今日の2つ目と3つ目の気づきはどちらも「誰かに褒められたい」という気持ちから出た行動とは一線を画していると思います。もちろん、「役に立ちたい」「役に立つことが嬉しい」という気持ちはあるでしょう。この優しい気持ち、あるいは人を優しい気持ちにさせてくれる行動こそが、ふじもりメンバーのいいところだと思います。

 今日の「気づきの森」は今日あった嬉しい気づき3つの紹介でした。

①今朝の空はうっすら雲が垂れ込めていて、少し肌寒い感じでしたね。ここのところ朝のメールチェックに追われてしまい、今日も正門に立てておらず、おはようカウンターはありません。残念です。

 251105校舎