水曜日の午後は総合的な探究の時間とＬＨＲ（ロングホームルーム）が入っています。この時間は各学年・各クラスが教科にとらわれないで様々な形で担任の先生を中心に、時には生徒主体で活動できる時間になっています。放課後も含めて水曜日の午後は校内を巡回していると授業とは違ったいろいろな活動を見ることができます。

２年生の教室をのぞくと総合的な探究の時間のまとめに向けてオンラインで各教室を結んで今後の流れを確認していました。

１年生の教室の廊下では何クラスか担任が中間考査の結果を踏まえて個別面談を行っています。

　

　３年生もクラスによっては面談をしているようでした。進路関係でしょうか、職員室前のテーブルも満員でした。進路関係というと一般受験の生徒を中心に図書室や自習室、廊下の学習スペース等様々な場所を活用して勉強しているふじもりメンバーも多いですね。

　　

　　

「受験は団体戦」という言葉があるようです。一人一人がそれぞれの道に向かって努力するだけでなく、その周囲も一緒になって、協力していくという意味のようです。考えてみるとこれからは確かに、クラスの中に先に進路が決定するふじもりメンバーが出てくることは想像できます。進路が決まった安堵から気が緩みがちになることも容易に想像できます。しかし、クラスの中を見回すと「今が正念場」とばかりに緊張感を持って最後のスパートをかけて勉強しているふじもりメンバーがいることに気づいて欲しいと思います。

　もちろん、これは３年生だけに限ったことではないかも知れませんね。１・２年生ふじもりメンバーも緊張感を持って日々を過ごしている先輩の姿に気づいて欲しいと思います。

　校内巡回をしていて、真剣なオーラを漂わせながら勉強している３年生ふじもりメンバーを見かけて。ふとそんなことを想像していました。

①今朝の空は一面に雲が出ています。正門を入ったところに健診車が止まっていました。そういえば今日は年１回の教職員定期健康診断の日でした。先生方は授業の合間を縫って、各種検診を受けます。教職員の中には多忙な毎日の中でストレスフルな生活を送っている人もいるであろうことは容易に想像できます。先生方には健康第一で頑張ってほしいと思っています。今日のおはようカウンターは２２８回でした。

　　

　

②今日の放課後には、生徒会役員全員で校長室を訪ねてきてくれました。先日の生徒総会を受けて、これから先生方と一緒になって「楽しい富士森」を作っていくために努力することを約束しました。そのためには普段から私が言っている「看板を背負う」意識を持ちながら、しっかり想像した上で現実的な検討をしていく必要があると思います。決してあきらめずに真剣に担当の先生方に、あるいは校長に相談してほしいと話しました。生徒会役員ふじもりメンバーはしっかり理解してくれたようです。これからが楽しみです。

　　

　偶然ですが、今日の東京新聞には多摩地区の中学校の生徒会の記事が掲載されていたので、それを示しながら話をしました。前任校でもそうでしたが、相談しやすい「来室するのにハードルの低い校長室」でありたいと思っています。もう一つの用紙は校長から生徒会役員ふじもりメンバーにお願いした、アンケート用紙です。

　一緒に「入りたい、入ってよかった富士森高校」を作っていきましょう。