校章

東京都立富士森高等学校

ふりがな Language

178本目:令和7年度1学期が終了しました

2025/07/18

 今日で1学期が終了です。

 学期末最終日に富士森ではまずは登校してから大掃除を行います。そういえば、ロッカーの全面更新ですから、ロッカー周りの清掃と各自の荷物の持ち帰りも今日がリミットなんですね。そしてロッカーからものを出し入れするこの光景も見納めなんだということに気づきました。

 250718ロッカー1 250718ロッカー2

 大掃除を終えてから、全員が体育館に移動して、1学期の終業式を行います。今回は舞台下手に表彰式用に校長室からバックパネルを出してみました。

 250718終業式1

 校長式辞は前回のブログで予告した通り、テーマを一つに絞ってできるだけ短く話をしたつもりでしたが、実際にどのくらいの時間を使ったのかまでは把握していません。というか、大して短くなっていないとツッコミが入るのではないかと想像して、怖くて確認できていません。

 私の式辞の最後に、172本目で紹介したジャンプロープ世界選手権大会に出場する二人に立ってもらって紹介しました。生徒・教員ふじもりメンバー全員の大きな拍手で「壮行会」ができて良かったなと思っています。想像した通り、大きな拍手で包んであげることができて、私も嬉しかったです。協力してくれた全てのふじもりメンバーに感謝です。

 式辞については、前回予告した通り要点だけを押さえておいて、後はほぼアドリブで話を構成しました。このブログをアップした後に、記憶をたどって後付けの「読み原稿」を作って、次回のブログでアップしたいと思っています。

 私の式辞の後には生活指導部の話が続き、終業式を一旦閉式してから各種表彰を行いました。多くの部活のたくさんの賞状を読み上げました。賞状は一人ひとりの頑張りの証しですから、きちんと読み上げて一人ひとりに渡したいので本当は「以下同文」は嫌なのですが、進行の都合上一部「以下同文」で対応しました。

 また表彰式に続いて、任期満了で退職されるJETのムロンゴ・ノンベロさんの挨拶がありました。いつも笑顔で接してくれたベロさん、お世話になりました。帰国してもどうぞお元気で。

 250718終業式2

 終業式が終了した後に校内を見回ると、各クラスそれぞれのスタイルで成績表を渡していましたね。いずれの先生も丁寧に話をしながら渡しているようでした。これも富士森が「先生との距離が近い」といわれる所以だということに気づきました。

 さぁ、いよいよ下校です。その前に自分の使っていたロッカーの中を空にした確認をして、手にいっぱいの荷物を持って下校するふじもりメンバーが多いことに気づきました。中には修学旅行のようにキャスター付きのバッグで帰るふじもりメンバーもいました。なるほど、いいところに気づきましたね。

 最後には先生方と手伝ってくれるふじもりメンバー達でロッカーを閉鎖していました。もうこれでロッカーを開けることはできなくなりました。新しいロッカーは7月下旬には入る予定ですが、ロッカーの割り振りをして実際に使用できるのは9月1日からになります。それまでの間、登校するふじもりメンバーは靴を入れる袋を用意する必要がありますので、注意してくださいね。

 250718ロッカー5 250718ロッカー3

 250718ロッカー4

 さぁ、いよいよ夏休みが始まります。最後にもう一度言います。

 「何をすべきか」を「想像」して、「気づいたこと」の中で「自分にできること」は確実に実行する、有意義な夏にしてくださいね。何かに気づいて成長した表情のふじもりメンバーと2学期始業式に会えることを想像して楽しみにしています。それまでは元気で過ごしてください。

 私は出勤する時は必ずいつも通り校門で皆さんを待っていますよ。

①今朝は久しぶりに空に青さが戻ってきました。今日は下校するふじもりメンバーを見送りましたので、さよなら・いってらっしゃいカウンターで、246回でした。

 250718校舎 250718さよならカウンター

②放課後、日本代表2年青木さんが、大会日程のうち二人の出る試合のタイムテーブルを教えに校長室を訪ねてきてくれました。視聴する方法も教えてくれたので、楽しみにしています。もう一度言います。ベストを尽くして楽しんできてください。そして、感想を校長室に報告に来てくださいね。心から応援していまし、二人の真剣に楽しんでいる姿が見られることを想像しています。左が1年中西くん、右が2年青木さんです。

 250705壮行会2