校章

東京都立富士森高等学校

ふりがな Language

161本目:「人と人とのつながり」それは富士森の財産です

2025/06/17

 先週末まで6名の教育実習生が富士森で教育実習生として学んでいました。全員が「元ふじもりメンバー」、つまり卒業生です。

 それぞれがそれぞれの想いで教育実習生として富士森に戻ってきて、在校していた頃には気づくことのなかった多くのことに気づいたことと思います。

 途中には体育祭もありました。体育祭は雨天で順延しましたので、自分たちがふじもりメンバーとして経験したこと以外に、先生達がどのような思いで順延を決めていったかの過程も身近で見ることができて、さらにこの仕事への理解が深まったことと思います。

 それぞれの実習生が研究授業を行う姿を、その高校生時代を思い浮かべながら目を細めて見ている先生方の気持ちを想像してみてください。

 私は実習生の皆さんの高校生時代を見たことはありませんが、富士森の校長として、皆さんの成長していく学びの場所を提供できたことを、とてもうれしく思っています。

 実習期間が始まる時に、実は私から実習生全員に一つ課題を出していました。

 それは「今のふじもり生(後輩)に向かって伝えたいこと」をコメントしてほしいという課題でした。今回と次回(明日の予定です)の2回に分けて、掲載します。

 なお、コメントはこのブログに掲載する前提であることは事前に周知していますし、それぞれの実習生の名前と大学名は掲載しないことにします。

 それでは前半の3名分をどうぞ。

 

 3週間ありがとうございました。

 進路など3年生は大変なことが多いと思います。自分のために一生懸命努力してほしいと思います。ただ、高校生として残りの期間は全力で楽しんでほしいです!球技大会や文化祭は一生の思い出になるので行事は楽しむ。勉強も頑張る。

 みんなー、応援してるよー!

 

 3週間、まずはありがとうございました。

 母校に帰ってこれたこと、大変嬉しく思います。

 今のふじもり生に一番伝えたいことは、とにかく今を全力で!楽しんで!何事にも取り組んでもらいたいです。

 高校生活の思い出はどこをどう切り取っても「あの時は楽しかったな」となります。当時地獄のように感じていた部活動でも、今では最高に楽しかった時間だったんだなぁと思います。それは、やっぱり当時全力で取り組めていたからだと思います。

 時間は有限です。高校生である「今ある時間」を大切に!

 

 3週間という短い期間でしたが、ありがとうございました。教育実習という経験は、本当に貴重なものでした。最初は緊張していたため、「皆と仲良くなれるかな」「授業は上手くできるかな」と不安しかありませんでしたが、そんな不安はすぐに吹き飛びました。皆が私に向けてくれた温かい気持ちとサポートに感謝しています。

 これからたくさんの困難にぶつかることもあると思いますが、どんな時も自分を信じていてほしいです。自分自身に自信を持つことはとても重要です。皆にはそれぞれ特別な才能や魅力があるので、他の人と比べることなく、自分自身を大切にして、自分の良さを見つけてください!!これからも皆の成長を心から応援しています!

 本当にありがとうございました!またどこかで会えることを楽しみにしています。

 

 どうですか、どのコメントをどの実習生の先輩が書いてくれたのか、想像してみるのも面白いかもしれませんね。次回は後半3名の実習生のコメントを掲載しますので、お楽しみに。

 

①今朝はよく晴れた青空です。今日のおはようカウンターは255回でした。

 250617校舎 250617おはようカウンター

②一昨日の日曜日には東横山橋を挟んで対角線の位置にある東京都立八王子桑志高等学校で「さんだる相談会in八王子」が開催されました。「さんだる相談会」は八王子地区では久しく開催されていなかったとのことですが、今回八王子桑志高校の協力で実現しました。もちろん富士森も会場提供等で協力したい気持ちはあるのですが、駅から遠くなることと、体育館や教室の多くを部活動が使用しているという2つの理由から、提供は断念しました。そういう意味では今回会場を提供してくれた八王子桑志高校には感謝の気持ちでいっぱいです。

 250615さんだる1 250615さんだる2

 当日は44組の中学生親子が富士森の部屋を訪ねてくれました。私も最初から最後まで、途切れることなく説明しっぱなしでした。疲れましたが、充実した時間でした。

 今回の出会いをきっかけに、夏のオープンキャンパスや学校説明会で富士森に来校してくれるといいなと想像しています。ありがとうございました。今度は富士森でお会いしましょう。