今日のお昼休みに校内巡回をしていて、気づいてしまいました。

　天文気象部は昼間でも天体観測をしています。地学教室脇の中通路から、なにやら上向きに望遠鏡のようなものを出しています。

　近寄ってみると昨日の夜も天体観測をしていた天文気象部のふじもりメンバーが３人います。インタビューしてみると太陽に向けて専用の観測機器を使ってモニター経由でパソコンに画像を転送して、その画像を保存しているとのことでした。

　主に黒点について観測しているとのことでした。

　残念ながら説明を聞いても私にはとても想像できませんでした。

　校長室に戻る途中でたまたま天文気象部の顧問の先生に会ったので、声をかけて説明してもらいました。黒点とその周辺の様子を観測することで、太陽の自転の様子がわかったり、黒点の数の１０年規模の「周期」を実感することができるそうです。本来であれば複数年にわたって継続的に観測することが望ましいそうですが、年ごとの部員数の関係等でなかなかできない年もあるんだそうです。しかし今年は興味を持って取り組む部員が例年に比べて多いそうで、充実した活動になることを期待しているそうです。

　継続的な観測の中から、何かに気づき、仮説を立てて、それを立証するための検証や大学等の研究機関との連携、文献調査等につながっていけば、立派な探究活動です。

　まずはしっかり継続してほしいと思います。

①今日は昨日より雲は多かったですが、晴れているといっていいと思います。きょうから私も半袖シャツで出勤しています。暑さがどんどん近づいてきている印象です。今日のおはようカウンターは１３８回でした。