132本目:大先輩が桜を運んできて、令和7年度の富士森がいよいよ始まりました
2025/04/07
今日は暖かいですね。週末に気にしていた河川敷の桜ですが、ほぼ満開になっていることに気づきました。先週末は天気が悪かったこともありますが、金曜日と今日とでは明らかに開花状況が違うことに気づきました。左の写真が金曜日、右の写真が今日です。明日から2日間はほぼ晴れという天気予報もありますので、明日の入学式とその翌日の集合写真撮影は桜が満開の中で行えそうで、ホッとしています。
桜といえば、先週の水曜日に昭和38年3月卒業という卒業生が6名来校されました。年に何回か集まっていて、桜の開花のタイミングで富士森のすぐそばの河川敷の桜並木の様子を見に来たので、懐かしくなって寄ってみたとのことです。突然の来校ではありましたが、もちろん大歓迎です。校長室にお迎えして、お話をうかがうことができました。昭和38年3月の卒業ということはよくよく計算すると80歳になろうかという大先輩だということに気づきました。本校の校歌の作詞者田嶋民一先生と作曲者の岩田一九郎先生には実際に授業で教わったということでした。田嶋先生は国語の先生、岩田先生は音楽の先生だったそうです。私の知らない、当時の話をたくさん聞かせていただきました。皆さん、まだ仕事も現役とのことで、会社経営に携わっていらっしゃる方も多いようでした。今日来校されたことを記録しておけたらいいことに気づいたので、とっさに紙を回覧してお名前等を書いていただいたのですが、卒業後は早稲田大・慶応大・上智大・東京理科大・日大・東京経済大と皆さん大学に進まれたとのことでした。当時の富士森の力を感じました。最後にバックパネルの前で集合写真を撮りました。私が入っているヴァージョンもあるのですが、私が撮影したこの写真をブログに掲載することで了解をいただきました。ちなみにこのブログも御覧になってくださっているみたいです。ありがたいことです。
数日後にお一人の方から丁寧なお礼のメールをいただきました。先輩からの現役ふじもりメンバーへのアドバイスとして、「気働き」と「フットワーク」のある人が会社で重用されるとの言葉をいただきました。後輩ふじもりメンバーのことを想っての言葉と想像していますので、原文のまま皆さんに伝えます。ありがとうございます。今日の始業式でも紹介させていただきました。
今日は始業式がありました。それに先立って、着任式も行われました。今年度は新規採用の先生を合わせて、7名の先生と経営企画室に2名の行政職員を新たにお迎えしました。
今日の校長式辞はいろいろ考えたあげく、全面的にその場で差し替えて3つの話をしました。「ヘルメット」「看板を背負う(前述の大先輩の話はここでしました)」「AI猫ちゃんにできないこと」の3つです。そのおかげで用意していた始業式式辞の原稿はボツになりましたので、今回は掲載しないことにします。
さぁ、明日はいよいよ入学式です。今年度富士森は317名の1年生を迎えることになっています。準備は万端整いました。
新入生の皆さん、明日富士森でお待ちしています。壇上から入場口のほうを撮影してみました。新入生の皆さんは自分たちが入場してくる姿を想像してみてください。
①今日は少し雲が多い気がしましたが、朝から暖かかったですね。遠目にも河川敷の桜の淡いピンクがさらに視覚的に暖かく感じさせてくれていることに気づきました。今日は短時間しか正門に立てなかったので、おはようカウンターは少なめの109回でした。
②今朝も相変わらず西八王子駅北口階段下のベンチにはゴミが落ちています。いつものコーヒー飲料の缶は見当たらず、ベンチの下にカップ麺ではなくコンビニ麺とお箸が落ちていました。同じヌードル星人でしょうか。想像しだすとキリがありませんが、校長の地域探究は続きます。