127本目:気づきの森は行事が目白押しです
2025/03/21
春分の日をはさんで、水曜日と金曜日は1・2年生が球技大会と進路ガイダンスを開催しました。
水曜日は雪が降りましたよね。自宅を出た時には顔に当たる雪が小さいけれど固い氷で、顔が痛くなりましたが、西八王子駅を下りた時には湿った雪になっていました。
そんな足元の悪い中でしたが、分野・系統別に18の大学、18の専門学校に御来校いただき、2年生の進路ガイダンスが行われました。
既に3年で履修する選択科目も各自の進路希望に基づいて決定しているはずですので、よりリアルな話を聞くいい機会です。50分間の説明会を2展開行い、生徒たちが予め選んだ会場へと足を運ぶ形で行いました。
一方その時間に1年生は球技大会で、クラス対抗のドッジボールをやっていました。こちらはどの顔も楽しそうで、体育館に歓声が響いていました。
金曜日はきれいに逆パターンになっていて、1年生が分野別進路ガイダンスで2年生が球技大会でした。
1年生は2年生ほど明確な進路希望が固まっていない生徒が多いことは容易に想像ができます。そのため説明会に先立って、追手門学院大学客員教授・情報経営イノベーション専門職大学客員教授の倉部史記氏に「15年後の社会を見据えた進路づくり」というテーマで講演をしていただきました。私も4月に始業式で初めて2・3年生ふじもりメンバーに会った時に「1年後・5年後・10年後を想像してごらん」という話をしました。当然その後入学した1年生にも事あるごとに想像することの大切さを話してきたので、ちゃんとつながっていてよかったです。これは偶然ですが必然ですね。
倉部教授の講演会の後に、いよいよ希望分野別の教室に分かれての説明会です。今日は前半17、後半18の分野に分かれて、18の大学と16の専門学校の講師の方の説明を2展開で聞きました。前半と後半では専門学校1校以外は全て入れ替えで、唯一2回説明していただいた専門学校も分野としては違う話をしていただいたので、1年生ふじもりメンバーもどの分野の話を聞こうか、迷ったことだと思います。会場を見て回ると会場ごとに聞いている人数にばらつきがあったので、1年生ふじもりメンバーの興味・関心の傾向に気づくことができて、興味深いものがありました。
一方2年生の球技大会は、今回はバレーボールです。水曜日と違って比較的暖かく、晴天だったので、外でのソフトボールも問題なくできて、よかったなぁと思いました。水曜日と金曜日の日程が逆だったらと想像すると、ドキッとします。
最後は閉会式前に学年担任団との「エキジビションマッチ」があるのも恒例です。今回もお揃いのピンクのポロシャツを着た、2学年担任団とバレーボール対決をしていました。女子選抜チームと男子選抜チームの2試合やっていましたね。私が観戦していた4階からはスコアが見えなかったのですが、閉会式での話を聞くと、男子チームがやっと初勝利をあげたそうですね。3年の球技大会は1学期にやるだけのようですから、女子の勝利が悲願になりますね。閉会式と整理体操をやって、球技大会は終了です。
いずれにしても、エキジビジョンマッチを取り囲む2年ふじもりメンバー達の顔がみんな上がっていて楽しそうな表情なことに気づきました。きっと担任団との優しい関係が成立しているからなんだなと想像しました。
さぁ、土日をはさんで来週あと2日で、今年も終わりです。月曜日には新入生説明会も控えています。
少しずつ、新しい年度に向かって富士森が進み始めています。
①昨日は硬式野球部の春季大会初戦を観に、世田谷区にある東京都立総合工科高等学校に行ってきました。相手は夏の予選で悔しい思いをした東京都立東大和南高等学校です。現役草野球プレイヤーの私としては試合内容に思うところがありますが、8対6で初戦を突破したので、ほっとしています。次の試合は明日、同じ会場と聞いていますが、予定が入っているのでなんとか間に合って後半だけでも観られたらいいなと想像しています。
しかし、自分でプレイしないで、肩入れして応援する試合って本当に疲れるもんだなと改めて気づきました。
②今朝の山並み方面はすっきり晴れていました。今日のおはようカウンターは149回でした。
③水曜日も金曜日も相変わらず西八王子駅下のベンチにはゴミが捨ててあります。雪の降った水曜日にはカップ麺のゴミと最近気づいた同じコーヒーの缶が捨ててありました。今日はカップ麺はありませんでしたが、同じコーヒーの缶は捨ててありました。捨ててあった様子から、コーヒーの缶を捨てているのはヌードル星人とは別の星人かも知れないという仮説の検討を始めました。校長の地域探究はまだまだ続きます。