125本目:気づきの森の講演会
2025/03/13
今日は3・4限にセーフティ教室、午後は学年別進路講演会と講演会が続きました。
セーフティ教室では高尾警察署より交通課の小倉様に御来校いただき、DVDも交えて自転車に関わる交通法規等について、御講演いただきました。
自転車運転中の歩道での接触事故や無謀運転による死亡事故の再現映像を踏まえて、自転車安全五則まで丁寧に解説していただきました。ふじもりメンバーの中には自転車通学の生徒も多いので、ぜひとも今回の講演を聞いて気づいたことをしっかり実践に活かしてほしいと思います。特に日頃から正門で私にヘルメット着用について指摘を受けているふじもりメンバーの心にしっかり響いてくれるといいなぁと想像しました。また一旦事故が起きてしまうと、被害・加害に関わらずその後の人生が大きく変わってしまう可能性について言及がありました。ヘルメット着用以外にも交通法規の遵守やイヤフォン・スマートフォンの使用を慎むこと、また保険にしっかり加入していることも大切です。まずは自分が「やらない人」になればいいんです。そのことに気づいてくださいね。
午後には先日卒業したばかりの3年ふじもりメンバーの代表7名が1・2年ふじもりメンバーの前で、受験の体験を語ってくれる進路講演会でした。7名のメンバーの内訳は法政大学2名、青山学院大学、芝浦工業大学、東海大学、杏林大学、中央大学です。在学中の様子や受験勉強で気をつけたこと、進路選択で悩んだことや後悔したこと等、リアルな話をたくさんしてくれました。
5限に1年生、6限に2年生と2回に分けての講演になりましたが、3年ふじもりメンバー代表7名は質疑応答まで丁寧に対応してくれました。感謝しかありません。
既に進路選択に直面している2年生のほうが、質問もリアルでしたし、メモ書き等をしている真剣味が違ったことに気づきました。
2時間を通じて、私の印象に残った3年ふじもりメンバー代表のコメントをいくつか紹介します。
〇1年生に向けて
自分自身と向き合う時間を大切に
2年生が一番楽しい時期
〇1年生から出た質問
: 苦手教科はどうしていたか?
2年・3年の時にやっておいたほうがいいことは?
〇2年生に向けて
志望分野・志望校を決めた経緯
モチベーションを下げずに受験を楽しむくらいの気持ちで
部活動との両立について
3年の夏休みの過ごし方
一回しかない高校生活、本気で取り組め
数学3はとても厳しい道、早くから取り掛かって夏休みに他の教科に時間を割けるように
プレゼン・面接は試行錯誤と周到な練習が重要
不安を感じた時はモチベーションを下げないようなリフレッシュが大切
一人で抱え込まない、まずは相談
〇2年生から出た質問
塾に通っていたか?集団指導・個別指導どちらがいいか?
失敗談があれば
A:学部選びを含めた志望校選びは準備する科目に影響するので周到に
A:数3苦しんだ
A:苦手科目に意識が行きすぎて得意科目を伸ばしきれず評定平均を伸ばしきれなかった気がする
A:オープンキャンパスにあまり行かなかったので、第二志望決めきれなかった
やはり、1年生と2年生ではやり取りに少し違いがありますね。でも私が聞いていてもリアルな声として、とても参考になりました。
いずれにしても、自分たちの経験を踏まえて後輩たちに丁寧に伝えてくれていたと思います。講演会が終わった放課後にも、進路指導室に質問に来ている在校生ふじもりメンバーがいましたね。自分事ととらえている様子がうかがえました。
改めて、講師を務めてくださった3年ふじもりメンバー代表の皆さん、今日はたくさんの気づきを本当にありがとうございました。
①放課後職員室にいた時にちょっとうれしいことがありました。
女子生徒が「どうして校長先生になろうと思ったんですか」と質問してきました。教員志望なのかなと想像しました。私が話す内容を一生懸命メモを取っていました。こんな風に話しかけてもらえると普段授業で接することがないだけに、うれしくなります。進路講演会に触発されたのかなと想像しました。
②今朝は河川敷からの校舎の様子です。今日は青空ですね。河川敷の梅の木はさらに花弁が落ちていましたね。明日は出勤しないので、いよいよ見納めかも知れないなということに気づきました。今日のおはようカウンターは250回でした。