119本目:今日は学校運営連絡協議会が開催されました
2025/03/06
今日は今年度最後の学校運営連絡協議会でした。学校運営連絡協議会(以下「学運協」とします)は各学期1回目安で年3回開催されます。そもそも学運協は各学校に必置の委員会で、外部委員の方を交えて、校長の学校経営方針を踏まえて実際の学校運営が適切に行われているかをしっかり見ていただき、時には厳しい提言をいただく会議です。学校ごとにやり方は異なりますので、今年度まずは外部委員の方々と顔合わせから始め、2回目には学校評価アンケートの項目について確認をし、今回はいよいよ学校評価アンケートの集計結果をもとに議論を重ねていきます。校長の私としては今年度の学校経営に対する厳しい指摘が出ることも充分想像できるので、「針のむしろ」に置かれるような緊張する会議です。
学校評価アンケートには生徒と教職員のほかに保護者の方々、地域の方々に御協力いただきました。どうもありがとうございました。集計された数値だけでなく、いただいたコメントの全てに目を通しました。なるほどと気づくものや厳しい御指摘、こちらの意図が正しく伝わっていないと感じられるもの、また私に対する励ましまで様々なコメントがありました。その一つ一つが「より良い富士森」を作っていく貴重なものだと思っています。特に「発信」というキーワードで考えた時に、改善の余地が多いことに気づいています。
富士森の学運協の外部委員は有識者として大学教授の方が2名、地域を代表する方が2名、小学校と中学校の校長先生がそれぞれ1名ずつ、さらに同窓会長とPTA会長という顔ぶれです。さらに内部委員として、教務部・生活指導部・進路指導部の各分掌主任が出席します。
会の開催に先立って、学校評価委員会が開催されます。この会は学運協の委員の中から兼務の形で評価委員を事前に委嘱していて、その方に学校評価アンケートの集計結果を見ていただき、提言の素案を事務局と一緒に作成していただきます。それを受けて学運協がいよいよスタートです。
まずは私が資料を使って、挨拶をしました。今回は「富士森をより良くしていくにはどうしたらいいか」という視点で忌憚のない御意見をいただきたいとお願いしました。どのような意見が出てくるのか私としては全く想像できない状態でしたが、勇気を奮ってお願いしました。
続いて、資料を用いて各分掌から今年度の活動報告があり、外部委員からの質疑応答を受けました。
そして、いよいよ学校評価アンケートの集計結果分析に移ります。評価委員をお願いした大学教授の方から提言の素案として気づいた点を説明していただき、それをもとに各委員が発言を重ねていきます。基本的には内部委員の先生方が回答するのですが、いくつかの場面ではつい私も発言をしてしまいました。本来なら校長は黙って活発な議論を促すべきとの考え方があるようですが、私が補足説明をしたほうが理解が進むことがあり得ることに気づいたからです。
活発な意見交換をしていただき、あっという間に予定の1時間を超過してしまいました。来年度に向けて、たくさんの気づきをいただきました。今回の議論をもとに、来年度はこの会もさらに発展させていきたいと想像しました。外部委員の方々の議論の中でも「想像」や「気づき」「看板を背負う」という言葉が出てきていたのには、日ごろから使い続けている私としてはホッとしました。
ひとまず今年度の学運協はこれで予定した全日程を終了しました。次年度は少し形を変えて開催したいと想像しています。
今回の学運協で学運協の外部委員の皆さんがとても強力な「ふじもりサポーター」だということに改めて気づきました。
今年一年間、どうもありがとうございました。
さて、いよいよ明日は学年末考査最終日ですね。1・2年生ふじもりメンバーの皆さん、あと一日悔いのないように頑張ってくださいね。
そして、考査が終了したその後は卒業式に向けて会場設営と予行になります。3年生の卒業式をしっかり盛り上げていきましょう。
今日は河川敷を歩いて出勤しましたが、先週きれいに咲いていた梅は少し散り始めていることに気づきました。正門前の梅にはあと2日、きれいなままでいてほしいと想像しています。
①今朝は昨日に引き続いてどんよりとした曇り空でした。正門に立っていて自転車で登校してくるふじもりメンバー達がみんなカッパを着ていることに気づきました。場所によっては霧雨が降っていたんだろうなぁと想像しました。おはようカウンターは147回でした。
②今朝も西八王子駅北口前のベンチにはヌードル星人が出没しています。またその手前の郵便ポストの下には一見落とし物かと間違えるような大きな紙袋とビニールゴミが捨てられています。拾おうかどうしようか迷いましたが、間違いなくゴミだったので拾って、そのままゴミ袋として使ってから学校のゴミ箱に捨てました。このサイズのゴミを駅前に捨てていく感覚が私には想像できません。