99本目:今日は2年生の探究発表会がありました
2025/01/15
今朝正門に立っていて、ふと下に目を落とすとこれが目に入ってきました。
立ち始めた時には確かにありませんでしたので、ふじもりメンバーの誰かが落とした直後だと想像しました。落としたことに気づいて悲しい思いをする人がいるかもしれないと想像したので、あいさつ運動で立っていた生活指導部の先生に託しました。このブログを見ているふじもりメンバーの中で、誰の落とし物か気づいた人がいたら、職員室の生活指導部の先生に相談するように教えてあげてくださいね。
さて、タイトルになっている探究発表会について。富士森は2年生が1年間かけて「八王子をより良い街にするには」というテーマで、全員がグループに分かれて探究活動を行うという地域探究型の探究活動を行っています。今日は午後の時間に体育館で2年生の総合的な探究の時間の発表会がありました。
既にクラスでの発表を終えて、各クラス代表の選考が終わっています。今日は選出された10班が全体での発表に臨みました。今日の発表会でさらに選考された班が2月16日(日)に八王子市生涯学習センタークリエイトホールで開催される「高校生によるまちづくり提案発表会」(八王子高校探究コンソーシアム)で富士森の代表としての発表に臨むことになります。
また今日は来年度の地域探究活動のイメージを固める参考にするために、1年生も発表会を見学しました。代表の生徒たちにとってはなかなかハードルの高い中での発表となりました。
東京都から地域探究アソシエイト校の指定を受けている富士森の探究がどういうものかとても興味があって楽しみにしていましたので、途中からではありましたが、なんとか私も体育館で発表を見ることができました。私が想像していたものとは少し違いましたが、見ることができて私なりにいくつかの気づきがありましたので、見ることができてよかったです。
探究活動は「気づき」と「想像」を駆使して行う、情報収取・課題の設定・仮説の構築・検証・課題の再設定(仮説の修正)を何度も繰り返すループになります。
また自分たちの考察を正しくかつ分かりやすく伝えるためのプレゼンテーション力も必要になります。
今回の発表会では特に後者について、しっかり指導されている印象を持ちました。それが証拠に、パワーポイントを使ってのプレゼンテーションにはどの班もよく工夫がなされていました。これは「どうすればより相手にわかりやすく伝わるだろうか」を想像して、その際に気づいたことを積み上げることで改善してより良いものにしていくという作業ができていたということです。この部分がよく工夫されていて、さらには持ち時間の中でスムースに発表できるように構成していたことに私は気づきました。
これも社会に出ていく上で必要になる力ですよね。
今回の発表を受けて、コンソーシアムでの口頭発表とポスター発表が決まります。どの班が発表することになるか想像すると、楽しみです。お疲れさまでした。
体育館での発表会を見た後に3階の教室を見て回りました。なぜならちょうど同じ時間帯が3年生の登校日に設定されていたからです。卒業に向けての準備のホームルーム活動を見学できるだろうと想像していました。残念ながら発表会が終わった後の時間でしたので、既に全体でのホームルームが終了して解散した後でしたが、その足で同じフロアにある図書室をのぞいてみました。もしかしたら今週末に共通テストを控えた3年生ふじもりメンバーがいるのではないかと想像したからです。案の定何人か、静かに勉強していました。問題集に取り組んだり、参考書を赤のフィルムで隠しながら覚えようとしてみたり、いろいろなやり方をしていましたが、それぞれ自分の進路を開いていくために真剣に取り組んでいましたので、声をかけずに静かにその場を退出しました。
どんなに早くても次に会うのは共通テストが終了して自己採点のために登校する20日(月)ですよね。「がんばれ」の念を送っておきました。
①今日は西の空に雲が薄くかかっていましたが、手前には青空が広がっていました。そんなに寒くなかったように感じました。今日のおはようカウンターは178回でした。
②警視庁生活安全総務課からこのようなポスターの電子データが送られてきているので紹介します。女子ふじもりメンバーも痴漢被害に遭わないようにくれぐれも注意してくださいね。自分の身を守るために何が必要か、しっかり想像してください。
③そういえば、次はなんと100本目だということに今更ながら、気づいてびっくりしました。